自転車道にロードヒーティング導入を検討 [Bicycle]
少々前の話になりますが、自治体が自転車道のロードヒーティング導入を検討しているという記事がありました。もちろん、これは日本ではなくオランダでの話ですが。
さすがは自転車先進国ですね。いまだに自転車の通行区分の整備も出来ないどころか、自転車にナンバープレート装着を義務化しようなんていう全くもっとナンセンスな条例を検討したりと、規制が大好きな某国とは大違いです。
確かに自転車の交通マナーの悪さには目が余るものがあり、行政が今まで棚上げにしたツケであることも間違いないのですが、それを今さら言っても仕方がないので、学校や自動車試験場をはじめ、公共施設での講習会や街頭指導などの教育をもっと積極的に実施してもらいたいです。
(いまだに車道を逆走するやつ、携帯電話を操作しながら走っているやつ、もういい加減にしろ!)
日本でも厳寒地では自転車のスリップ事故も多いことでしょう。何年先になるかわかりませんが、日本でも同様な対策が検討されるような環境になっていたらと願います。
自治体が自転車道のロードヒーティング導入を検討、オランダ
2012年 10月24日 10時24分 提供元:AFPBB News
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/759297/
パリ(Paris)市内で自転車に乗る女性(2010年6月3日撮影、資料写真)。 AFP=時事
【AFP=時事】自転車大国のオランダで、寒さが厳しい冬季の自転車事故を減らし、市民にいっそう自転車を活用してもらうため、各自治体はロードヒーティングの導入を検討している。
この新システムを考案した工学技術コンサルティング会社「タウ(Tauw)」の技術者Marcel Boerefijn氏はAFPに、「自転車道の下に装置を敷設し、冬季の路面凍結を防ぐ仕組みだ」と説明している。地下30~50メートルから取り出した地熱エネルギーを利用するこのシステムには、いくつかの自治体が既に興味を示しているという。
このシステムを設置費用は、自転車道1キロ当たり2万~4万ユーロ(約210万~410万円)。オランダにある自転車道の総延長は3万5000キロ以上あるが、Boerefijn氏はシステムの設置には実用的な利点があると強調する。
「大幅なコスト削減が可能だ。融氷用の塩を減らせるほか、事故減少により医療費を抑え、自転車での移動が増えれば自動車関連費用も減らせる」。Boerefijn氏によれば、同国では年間7000件の自転車事故が起きているという。
オランダ東部にある人口約4万人の町ズトフェン(Zutphen)ではシステム導入に向けた予備評価が現在行われており、結果は来年初めに出る予定だ。その後、自治体レベルでの実現可能性調査が行われる。
人口約1650万人のオランダでは、約1800万台の自転車が使われていると推定されている。【翻訳編集】 AFPBB News
さすがは自転車先進国ですね。いまだに自転車の通行区分の整備も出来ないどころか、自転車にナンバープレート装着を義務化しようなんていう全くもっとナンセンスな条例を検討したりと、規制が大好きな某国とは大違いです。
確かに自転車の交通マナーの悪さには目が余るものがあり、行政が今まで棚上げにしたツケであることも間違いないのですが、それを今さら言っても仕方がないので、学校や自動車試験場をはじめ、公共施設での講習会や街頭指導などの教育をもっと積極的に実施してもらいたいです。
(いまだに車道を逆走するやつ、携帯電話を操作しながら走っているやつ、もういい加減にしろ!)
日本でも厳寒地では自転車のスリップ事故も多いことでしょう。何年先になるかわかりませんが、日本でも同様な対策が検討されるような環境になっていたらと願います。
自治体が自転車道のロードヒーティング導入を検討、オランダ
2012年 10月24日 10時24分 提供元:AFPBB News
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/759297/
パリ(Paris)市内で自転車に乗る女性(2010年6月3日撮影、資料写真)。 AFP=時事
【AFP=時事】自転車大国のオランダで、寒さが厳しい冬季の自転車事故を減らし、市民にいっそう自転車を活用してもらうため、各自治体はロードヒーティングの導入を検討している。
この新システムを考案した工学技術コンサルティング会社「タウ(Tauw)」の技術者Marcel Boerefijn氏はAFPに、「自転車道の下に装置を敷設し、冬季の路面凍結を防ぐ仕組みだ」と説明している。地下30~50メートルから取り出した地熱エネルギーを利用するこのシステムには、いくつかの自治体が既に興味を示しているという。
このシステムを設置費用は、自転車道1キロ当たり2万~4万ユーロ(約210万~410万円)。オランダにある自転車道の総延長は3万5000キロ以上あるが、Boerefijn氏はシステムの設置には実用的な利点があると強調する。
「大幅なコスト削減が可能だ。融氷用の塩を減らせるほか、事故減少により医療費を抑え、自転車での移動が増えれば自動車関連費用も減らせる」。Boerefijn氏によれば、同国では年間7000件の自転車事故が起きているという。
オランダ東部にある人口約4万人の町ズトフェン(Zutphen)ではシステム導入に向けた予備評価が現在行われており、結果は来年初めに出る予定だ。その後、自治体レベルでの実現可能性調査が行われる。
人口約1650万人のオランダでは、約1800万台の自転車が使われていると推定されている。【翻訳編集】 AFPBB News
アームストロング氏の全タイトル剥奪 [Bicycle]
以前より伝えられてはおりましたが、いよいよ正式な処分が決定してしまったようですね。
もちろん真偽の程は知るべくも有りませんが、個人的には闘病を挟んで達成した7連覇が否定されてしまうのは残念でありません。
アームストロング氏はこの告発に対し争わない旨の声明を出したそうですが、これは罪を認めたからではありません。本人は一貫して無罪を主張しておりますが、「やっていないこと」を証明するのは不可能なことだと思います。そんな状況で争い続けるのは、精神的な負担が大きかったことは想像に難くありません。
それにしても何故、数年も経過した今頃になってなのでしょう?
また、相次ぐドーピング疑惑の影響で、有力なスポンサーの撤退も発表されました。
オランダのラボバンク
根が深い問題ですが、一刻も早い対策が望まれます。
アームストロング氏の全タイトル剥奪=自転車
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201208/2012082500114
【ロサンゼルスAFP=時事】米国反ドーピング機関(USADA)は24日、自転車ロードレースのツール・ド・フランスで7連覇したランス・アームストロング氏(米国)の全タイトルを剥奪し、自転車競技からの永久追放処分を科したと発表した。
USADAは禁止薬物使用や所持など五つの項目違反を挙げ、「(23日に)アームストロング氏がこれ以上、裁判で争わないことを選んだ結果、永久追放とタイトル剥奪の処分を受け入れたことになる」との声明を発表した。
今年6月、アームストロング氏は過去の禁止薬物使用などでUSADAから告発されたが、一貫して無実を主張した。 (2012/08/25)
自転車=薬物問題でスポンサー撤退続く、オランダのラボバンクも
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYE89J00Q20121020
[アムステルダム 19日 ロイター] 自転車ロードレースの元選手、ランス・アームストロングをめぐる薬物疑惑を嫌い、同競技のスポンサーを撤退する企業が相次いでいるなか、オランダのラボバンクもプロチームに対する支援を打ち切ることとした。
ラボバンクは強豪ラボバンク・チームの最大のスポンサーで、自転車競技ファンが多いオランダで年間1500万ユーロ(約15億5000万円)に相当する支援を行っていた。
同社の取締役は声明で、「世界的なプロスポーツ界において、自転車ロードレースがクリーンで公正な競技であるとの確信をもう持てない。近い将来この状態が良い方向に向かうのか、自信がない」と述べた。
ラボバンク・チームは1984年よりツール・ド・フランスに毎回参戦しており、同大会でステージ優勝通算4回のルイスレオン・サンチェス(スペイン)らが所属。チームは「今後ラボバンクの名前を使わずに活動を継続していかなければならないのは厳しい」とコメントした。
もちろん真偽の程は知るべくも有りませんが、個人的には闘病を挟んで達成した7連覇が否定されてしまうのは残念でありません。
アームストロング氏はこの告発に対し争わない旨の声明を出したそうですが、これは罪を認めたからではありません。本人は一貫して無罪を主張しておりますが、「やっていないこと」を証明するのは不可能なことだと思います。そんな状況で争い続けるのは、精神的な負担が大きかったことは想像に難くありません。
それにしても何故、数年も経過した今頃になってなのでしょう?
また、相次ぐドーピング疑惑の影響で、有力なスポンサーの撤退も発表されました。
オランダのラボバンク
根が深い問題ですが、一刻も早い対策が望まれます。
アームストロング氏の全タイトル剥奪=自転車
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201208/2012082500114
【ロサンゼルスAFP=時事】米国反ドーピング機関(USADA)は24日、自転車ロードレースのツール・ド・フランスで7連覇したランス・アームストロング氏(米国)の全タイトルを剥奪し、自転車競技からの永久追放処分を科したと発表した。
USADAは禁止薬物使用や所持など五つの項目違反を挙げ、「(23日に)アームストロング氏がこれ以上、裁判で争わないことを選んだ結果、永久追放とタイトル剥奪の処分を受け入れたことになる」との声明を発表した。
今年6月、アームストロング氏は過去の禁止薬物使用などでUSADAから告発されたが、一貫して無実を主張した。 (2012/08/25)
自転車=薬物問題でスポンサー撤退続く、オランダのラボバンクも
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYE89J00Q20121020
[アムステルダム 19日 ロイター] 自転車ロードレースの元選手、ランス・アームストロングをめぐる薬物疑惑を嫌い、同競技のスポンサーを撤退する企業が相次いでいるなか、オランダのラボバンクもプロチームに対する支援を打ち切ることとした。
ラボバンクは強豪ラボバンク・チームの最大のスポンサーで、自転車競技ファンが多いオランダで年間1500万ユーロ(約15億5000万円)に相当する支援を行っていた。
同社の取締役は声明で、「世界的なプロスポーツ界において、自転車ロードレースがクリーンで公正な競技であるとの確信をもう持てない。近い将来この状態が良い方向に向かうのか、自信がない」と述べた。
ラボバンク・チームは1984年よりツール・ド・フランスに毎回参戦しており、同大会でステージ優勝通算4回のルイスレオン・サンチェス(スペイン)らが所属。チームは「今後ラボバンクの名前を使わずに活動を継続していかなければならないのは厳しい」とコメントした。
2012ジャパンカップ [Bicycle]
日光のランを楽しんだ翌日は宇都宮に移動し、サイクルロードレース観戦です。
観戦場所などは全て人任せ。とりあえずは鶴CC(約14km地点)沿いの上り坂の頂上に陣取りました。
スタート地点へ向かう宇都宮ブリッツェンの選手達
イベント会場では、グッズの販売やニューモデルの展示などがありましたが、人混みは苦手なので早々に退散。
BRZのMAVICカー
かっこいいですね。今回は展示のみでしたが、レースでは実際に使用されるのでしょうか?
引退を表明した宇都宮ブリッツェンの廣瀬選手
ブースでファンへのサインに応じておりました。
チームNIPPO
レース前のウォーミングアップをする選手を何人も見かけました。
10時をまわり、レースはスタートしたようです。
MAVICバイク他、先導車などが通り過ぎていきました。
逃げ集団
メイン集団
レース前に我々も上りましたが、結構きつい坂でした。そこを選手たちは軽々と駆け抜けていきます。
2周目の逃げ集団
MAVICカー
メイン集団
3周目の逃げ集団
日本人選手で構成されていたようです。結構引き離していたようですが…
ここで一度、荷物を置きに車へ戻り観戦場所を移動。
途中、こんな方に出会いました!
とても気さくな方のようですね。
裏の林道で一山超えて、スタート地点からすぐの場所と思われます。
速い速い選手達。そしてそれを追う伴走車も速い!w(゚o゚)w
コース終盤(12~13km)地点
SHIMANOカー
先導のバイクの後ろに続いて…
選手の背中しか見えませんが、素晴らしいスピードでした。
雰囲気は十分に楽しめたので、レース終了を待たずに撤収。
レースの結果はイヴァン・バッソ(リクイガス・キャノンデール)が優勝、日本人は清水選手(ブリヂストン・アンカー)の6位が最高位だったようです。
さすがに生は迫力が違いますね。来た甲斐がありました。でも、TVで観る気軽さと便利さも捨て難いかな…
日本最大のサイクルロードレースというには思ったほどの混雑はなく、割と観戦し易かったのが意外でした。ありがたい反面、日本ではまだまだマイナーな競技なんだなと思い知らされた感じがしました。
観戦場所などは全て人任せ。とりあえずは鶴CC(約14km地点)沿いの上り坂の頂上に陣取りました。
スタート地点へ向かう宇都宮ブリッツェンの選手達
イベント会場では、グッズの販売やニューモデルの展示などがありましたが、人混みは苦手なので早々に退散。
BRZのMAVICカー
かっこいいですね。今回は展示のみでしたが、レースでは実際に使用されるのでしょうか?
引退を表明した宇都宮ブリッツェンの廣瀬選手
ブースでファンへのサインに応じておりました。
チームNIPPO
レース前のウォーミングアップをする選手を何人も見かけました。
10時をまわり、レースはスタートしたようです。
MAVICバイク他、先導車などが通り過ぎていきました。
逃げ集団
メイン集団
レース前に我々も上りましたが、結構きつい坂でした。そこを選手たちは軽々と駆け抜けていきます。
2周目の逃げ集団
MAVICカー
メイン集団
3周目の逃げ集団
日本人選手で構成されていたようです。結構引き離していたようですが…
ここで一度、荷物を置きに車へ戻り観戦場所を移動。
途中、こんな方に出会いました!
とても気さくな方のようですね。
裏の林道で一山超えて、スタート地点からすぐの場所と思われます。
速い速い選手達。そしてそれを追う伴走車も速い!w(゚o゚)w
コース終盤(12~13km)地点
SHIMANOカー
先導のバイクの後ろに続いて…
選手の背中しか見えませんが、素晴らしいスピードでした。
雰囲気は十分に楽しめたので、レース終了を待たずに撤収。
レースの結果はイヴァン・バッソ(リクイガス・キャノンデール)が優勝、日本人は清水選手(ブリヂストン・アンカー)の6位が最高位だったようです。
さすがに生は迫力が違いますね。来た甲斐がありました。でも、TVで観る気軽さと便利さも捨て難いかな…
日本最大のサイクルロードレースというには思ったほどの混雑はなく、割と観戦し易かったのが意外でした。ありがたい反面、日本ではまだまだマイナーな競技なんだなと思い知らされた感じがしました。
2012年10月20日 日光 [Bicycle]
「この週末はいつものモーニングライドを離れ、遠征しませんか?」
いつもお世話になっているメンバーから声を掛けていただき、3名(4名の予定でしたが都合により1名DNS)で出かけました。
題して、日光 紅葉狩り&ジャパンカップ観戦ツアー!
千葉を朝6時頃に出発、東北自動車道で渋滞に遭ったため、スタート地点である日光運動公園を出発したのは10時でした。
大谷川を渡り日本ロマンチック街道に右折するといきなりの上り坂。本格的に上る前に、昼食の"ゆばにぎり"を購入し、万全の体制(?)で再スタート。かの有名な神橋を左に見ながらひたすらゆるく上ります。
清滝を越えるといよいよ第二いろは坂です。この坂はカーブは急なものの斜度は大したことなく、GARMINは5~9%くらいの数字を示していることが多かったようです。懸念された車の渋滞も大したことなく、まずまずのペースで明智平に到着。途中、何組ものサイクリストを見かけましたが、まだ珍しいのか渋滞中の車からは好奇な目が注がれましたね。
明智平
標高1274メートルで記念撮影。観光客でそこそこ賑わっておりましたが、我々は先を急ぎます。
少し長いトンネルを抜けると中禅寺湖はもうすぐです。
中禅寺湖
湖を観ながら昼食をとりました。
ゆばむすび
中はおこわでした。ゆばとのハーモニーがグッド! 4枚も付いてくるおしんこも美味しくお薦めです。
湖畔の紅葉はこれからが本番のようですね。
中禅寺湖畔沿いを走っていると、竜頭の滝入り口がありました。せっかくなので寄ることにします。
竜頭の滝
さすがは紅葉の名所だけあって、観光客でいっぱいでした。
戦場ヶ原
今回の数少ない平地区間。平原にまっすぐに伸びる道が気持ちが良かったです。
戦場ヶ原を抜けると湯滝の観瀑台へ向かう道が左手に見えますが、そのまま坂を上り滝の上流へ。そして湯の湖に到着。
湯滝を上から
湯の湖
紅葉もいい感じです。
さて、自分はそろそろ上り坂はおなかいっぱいだったのですが、企画していただいた方にはまだまだだったようで…この先、もう少し上ることにします(汗)
左は湯元の温泉街、右は金精道路の入り口
当然右へ
素晴らしい景色
これがあればこそ、頑張って上ることができます。
金精トンネル
標高1843メートルに到達。
今回はここまでで勘弁していただきました(^^;
帰りは来たコースを引き返す形です。あれだけ苦労して上ったのに、下りはあっという間ですね。
飲料水を求めて湯元温泉に寄りましたが、紅葉シーズンにもかかわらず観光客は少ないようです。温泉に浸かってのんびりするにはよさそうですが、廃業したと思われる施設も見られ、観光産業の苦境が忍ばれました。
追い越していく車の処理に気を遣いながらも、無事に中禅寺湖まで戻りました。月並みですが、名所を1つ寄って行くことに。
華厳の滝
ここでも「何故、こんなところに自転車が??」という視線を浴びました。
くだりの第一いろは坂は軽く渋滞中。ここでちょっと愚痴を…
当然、車の脇を通り抜けるのですが、後方から近づくと幅寄せをしたり、抜かれるとクラクションを鳴らすドライバーが何人かおりました。こちらは無理をせず、十分な安全マージンを取っているつもりなのですが、それでも危なっかしいと感じてのことか、自転車のくせに生意気と思うのか??
上りでは我々の脇を構わず抜いていきますよね?その際、こちらは左端に寄ったりして出来るだけ抜きやすいようにしております。逆に急カーブの下りのような自転車の方が速く走れる状況でしたら、こちらが抜きやすいように考慮していただいてもいいのではないかと思うのです。自動車優先道路ではありませんよね?逆に自転車は交通弱者だと甘えるつもりもありません。安全に楽しむためにも、お互いを尊重しながら共存できたらと強く感じました。
なんだか愚痴の方が長くなってしまいましたね(苦笑)
ドライバの中にもマナーの良い方もいらっしゃいますし、逆に自転車乗りにもマナーの悪い人間もたくさんおります。事有るごとに書いておりますが、我々の立場からは自転車マナー向上のための啓蒙活動(現状はショップの走行会やイベントで模範を示したり、乗り方について教えたりする程度ですが)は続けたいと思います。
宿に到着
食堂にデジカメを持っていかなかったので、残念ながら写真はありませんが、夕食と朝食は量も味も満足でした。
ところで、この時期はウェアの選択に悩みますね。
今回は天候に恵まれ、日なたは暖かでしたが日陰だと寒く感じました。また、走り出しは寒くても上りだと暑くなり、下りになると再び寒いといった状況でした。快適なランのためにはレイヤリングを工夫しなければいけませんね。
今回も充実した週末を送ることができました。Iさん、Kさんありがとうございました。
走行距離 75.00 km
走行時間 3:56:42
平均速度 19.0 km/h
最高速度 58.8 km/h
高度上昇値 1,542 m
高度ロス 1,467 m
最低高度 513 m
最高高度 1,831 m
平均ケイデンス 63 rpm
最高ケイデンス 236 rpm
平均心拍 149 bpm
最高心拍 210bpm
いつもお世話になっているメンバーから声を掛けていただき、3名(4名の予定でしたが都合により1名DNS)で出かけました。
題して、日光 紅葉狩り&ジャパンカップ観戦ツアー!
千葉を朝6時頃に出発、東北自動車道で渋滞に遭ったため、スタート地点である日光運動公園を出発したのは10時でした。
大谷川を渡り日本ロマンチック街道に右折するといきなりの上り坂。本格的に上る前に、昼食の"ゆばにぎり"を購入し、万全の体制(?)で再スタート。かの有名な神橋を左に見ながらひたすらゆるく上ります。
清滝を越えるといよいよ第二いろは坂です。この坂はカーブは急なものの斜度は大したことなく、GARMINは5~9%くらいの数字を示していることが多かったようです。懸念された車の渋滞も大したことなく、まずまずのペースで明智平に到着。途中、何組ものサイクリストを見かけましたが、まだ珍しいのか渋滞中の車からは好奇な目が注がれましたね。
明智平
標高1274メートルで記念撮影。観光客でそこそこ賑わっておりましたが、我々は先を急ぎます。
少し長いトンネルを抜けると中禅寺湖はもうすぐです。
中禅寺湖
湖を観ながら昼食をとりました。
ゆばむすび
中はおこわでした。ゆばとのハーモニーがグッド! 4枚も付いてくるおしんこも美味しくお薦めです。
湖畔の紅葉はこれからが本番のようですね。
中禅寺湖畔沿いを走っていると、竜頭の滝入り口がありました。せっかくなので寄ることにします。
竜頭の滝
さすがは紅葉の名所だけあって、観光客でいっぱいでした。
戦場ヶ原
今回の数少ない平地区間。平原にまっすぐに伸びる道が気持ちが良かったです。
戦場ヶ原を抜けると湯滝の観瀑台へ向かう道が左手に見えますが、そのまま坂を上り滝の上流へ。そして湯の湖に到着。
湯滝を上から
湯の湖
紅葉もいい感じです。
さて、自分はそろそろ上り坂はおなかいっぱいだったのですが、企画していただいた方にはまだまだだったようで…この先、もう少し上ることにします(汗)
左は湯元の温泉街、右は金精道路の入り口
当然右へ
素晴らしい景色
これがあればこそ、頑張って上ることができます。
金精トンネル
標高1843メートルに到達。
今回はここまでで勘弁していただきました(^^;
帰りは来たコースを引き返す形です。あれだけ苦労して上ったのに、下りはあっという間ですね。
飲料水を求めて湯元温泉に寄りましたが、紅葉シーズンにもかかわらず観光客は少ないようです。温泉に浸かってのんびりするにはよさそうですが、廃業したと思われる施設も見られ、観光産業の苦境が忍ばれました。
追い越していく車の処理に気を遣いながらも、無事に中禅寺湖まで戻りました。月並みですが、名所を1つ寄って行くことに。
華厳の滝
ここでも「何故、こんなところに自転車が??」という視線を浴びました。
くだりの第一いろは坂は軽く渋滞中。ここでちょっと愚痴を…
当然、車の脇を通り抜けるのですが、後方から近づくと幅寄せをしたり、抜かれるとクラクションを鳴らすドライバーが何人かおりました。こちらは無理をせず、十分な安全マージンを取っているつもりなのですが、それでも危なっかしいと感じてのことか、自転車のくせに生意気と思うのか??
上りでは我々の脇を構わず抜いていきますよね?その際、こちらは左端に寄ったりして出来るだけ抜きやすいようにしております。逆に急カーブの下りのような自転車の方が速く走れる状況でしたら、こちらが抜きやすいように考慮していただいてもいいのではないかと思うのです。自動車優先道路ではありませんよね?逆に自転車は交通弱者だと甘えるつもりもありません。安全に楽しむためにも、お互いを尊重しながら共存できたらと強く感じました。
なんだか愚痴の方が長くなってしまいましたね(苦笑)
ドライバの中にもマナーの良い方もいらっしゃいますし、逆に自転車乗りにもマナーの悪い人間もたくさんおります。事有るごとに書いておりますが、我々の立場からは自転車マナー向上のための啓蒙活動(現状はショップの走行会やイベントで模範を示したり、乗り方について教えたりする程度ですが)は続けたいと思います。
宿に到着
食堂にデジカメを持っていかなかったので、残念ながら写真はありませんが、夕食と朝食は量も味も満足でした。
ところで、この時期はウェアの選択に悩みますね。
今回は天候に恵まれ、日なたは暖かでしたが日陰だと寒く感じました。また、走り出しは寒くても上りだと暑くなり、下りになると再び寒いといった状況でした。快適なランのためにはレイヤリングを工夫しなければいけませんね。
今回も充実した週末を送ることができました。Iさん、Kさんありがとうございました。
走行距離 75.00 km
走行時間 3:56:42
平均速度 19.0 km/h
最高速度 58.8 km/h
高度上昇値 1,542 m
高度ロス 1,467 m
最低高度 513 m
最高高度 1,831 m
平均ケイデンス 63 rpm
最高ケイデンス 236 rpm
平均心拍 149 bpm
最高心拍 210bpm
2012年10月13日の走行記録 [Bicycle]
毎週土曜日のモーニングライドです。
この日は風が少し強いものの、気持ちよく晴れてくれました。
コースは印旛沼経由で利根川まで。
佐倉ふるさと広場
コスモスが花盛りでした。
走行距離 87.36 km
走行時間 3:39:00
平均速度 23.9 km/h
最高速度 48.9 km/h
平均ケイデンス 71 rpm
最高ケイデンス 209 rpm
平均心拍 138 bpm
最高心拍 189 bpm
この日は風が少し強いものの、気持ちよく晴れてくれました。
コースは印旛沼経由で利根川まで。
佐倉ふるさと広場
コスモスが花盛りでした。
走行距離 87.36 km
走行時間 3:39:00
平均速度 23.9 km/h
最高速度 48.9 km/h
平均ケイデンス 71 rpm
最高ケイデンス 209 rpm
平均心拍 138 bpm
最高心拍 189 bpm
続 チェーンのメンテナンス [Bicycle]
10月2日の記事「チェーンのメンテナンス」で紹介しました、INNOTECH 105でコーティングしたチェーンですが、その後の様子をご報告させていただきます。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2012-10-02
まずは写真をご覧ください。
撮影環境が違うのであまり比較できるものではありませんが、ご参考になれば幸いです。
施工直後
226km走行
チェーンを触れば黒くはなりますが、汚れは簡単に拭き取ることができました。
約400km走行
ツールドちばの直前で、うっかり写真を撮りそびれました。
見た目には226km走行後から"いくらか汚れた"程度で、潤滑性も問題なさそうでした。
約550km走行
人によって印象は異なるかと思いますが、見た目には"そろそろ洗浄したい"レベルでしょうか。雨のツールドちばを走行した後なので、汚れが黒くコーティングされたようになっておりますが、逆に雨でゴミが流されてしまったのかヘドロ状になるには至っておりません。しかし、さすがに潤滑性はかなり低下しており、クランクを回すと金属が擦れる音がします。
ツールドちばの序盤で雨に濡れたこともありますが、終盤では油切れの異音が発生しておりましたので、やはり今回のような長距離イベントの前には必ず点検し、油分を切らさないようにしておくべきですね。今回は迂闊でした。
使用状況にもよりますが、300kmを超えたら(遅くとも400kmに届くまでには)、INNOTECH 105を使用したメンテナンスをおこないたいと思います。
今回はチェーンの洗浄をはじめ、3時間くらいかけて清掃。
ホイールもFFWDに戻しました。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2012-10-02
まずは写真をご覧ください。
撮影環境が違うのであまり比較できるものではありませんが、ご参考になれば幸いです。
施工直後
226km走行
チェーンを触れば黒くはなりますが、汚れは簡単に拭き取ることができました。
約400km走行
ツールドちばの直前で、うっかり写真を撮りそびれました。
見た目には226km走行後から"いくらか汚れた"程度で、潤滑性も問題なさそうでした。
約550km走行
人によって印象は異なるかと思いますが、見た目には"そろそろ洗浄したい"レベルでしょうか。雨のツールドちばを走行した後なので、汚れが黒くコーティングされたようになっておりますが、逆に雨でゴミが流されてしまったのかヘドロ状になるには至っておりません。しかし、さすがに潤滑性はかなり低下しており、クランクを回すと金属が擦れる音がします。
ツールドちばの序盤で雨に濡れたこともありますが、終盤では油切れの異音が発生しておりましたので、やはり今回のような長距離イベントの前には必ず点検し、油分を切らさないようにしておくべきですね。今回は迂闊でした。
使用状況にもよりますが、300kmを超えたら(遅くとも400kmに届くまでには)、INNOTECH 105を使用したメンテナンスをおこないたいと思います。
今回はチェーンの洗浄をはじめ、3時間くらいかけて清掃。
ホイールもFFWDに戻しました。
ツールドちば2012 2日目完走 [Bicycle]
毎年このイベントの参加日は何故こうなんでしょう??(苦笑)
直前までの天気予報では、早朝には雨は止むとなっていたはず…にもかかわらず、前半は完全に雨に祟られ、雨が上がったあとも気温は上がらず、ウインドブレーカーが手放せないくらい寒い一日でした。何とかゴール直前には晴れてきましたが…誰が雨男(女)なのかな?
愚痴はこれくらいにして、ツールドちば2日目のご報告です。
モーニングライドの常連(12名前後)を含め、ショップからは40名強が大型バスをチャーターして参加。それに加え、毎年恒例の某FM局のDJさん御一行との合流で、聞くところによると(多少の増減はあったかもしれませんが)総勢は何と53名!年々人数が増えてきています。
なお、せっかくデジカメを持って出かけたのに、最近は撮り慣れていないせいか、ここぞという時のショットがございません。写真さえあればもう少しマシな記事になると思うのですが…訪問いただいた皆様には申し訳ございませんが、稚拙な文章に耐えていただきたく。
出走開始は7:00から。走行ペースは3段階(平均速度25km/h、20km/h、18km/h)に別れ、速いグループから順次出発となっており、我々は平均25km/hのグループ最後尾からスタートすることに。
当然、全員がまとまって走るわけにはいきませんので、4~5名程度で大雑把なグループ分けをしておき、あとは運営の方の指示に従い、大きなグループに組み込まれて順次スタートしていきました。
自分は本イベント参加が2回目であるSさんのエスコートを頼まれていたので、基本的にその方を先導し、信号や対向車の有無、路面状況などを声やハンドサインを用いて伝える役割をさせていただくことに。なお、彼女の後ろにはショップの店員さんが万全のフォローしてしてくれていたので安心でした。
2日目のコースは成田市(野毛平工業団地)~鴨川市(総合運動施設)の約135km。
出発後は多古町~芝山町を通り、最初のエイドステーションの芝山文化センター(約30km)へ。
ここではバナナのみいただきました。寒さのせいか、ボトルの中身は全然減りません。
はにわ街道を九十九里に向かって進み、突き当たりが蓮沼海浜公園。これより九十九里浜沿いを南下します。白里~白子~長生IC付近が2つ目のエイドステーションである一松海岸駐車場(約70km)。こちらでは一口チョコとスポーツドリンクをいただきました。
これより内陸に向かい、睦沢~大多喜方面へ。大多喜町立上瀑小学校(約94km)で昼食です。
ここまでSさんは元気いっぱいでなかなかいいペースでした。
さて、楽しみにしていたお弁当でしたが…
残念ながら、恒例の小林しのぶさんプロデュースの千葉特産品を使用したお弁当ではありませんでした。でも、お味の方は揚げ物づくしではありますが美味しかったです。
食後の休憩をすませ、エイドステーションを出発。
デジカメはレンズの曇りが取れませんorz
ここまではほぼ平地基調ですが、いよいよ2日目コースのクライマックスである丘陵地帯に突入です。
とはいっても千葉ですから最大標高220m程度なのですが、短いながらも急坂もあり初心者には踏み応えのある区間です。いすみ鉄道の大多喜駅の前を通過し、養老渓谷~勝浦ダム~千葉県立内浦山県民の森(約120km)
さすがのSさんも上りでは遅れ気味になりました。それでも一生懸命に前へ進もうとペダルを踏むひたむきさには脱帽です。そして最後の難関である勝浦ダム入り口の急坂も、何とか足を付かずに上りきりました。
昨年、Sさんはここの上りで足を着いてしまったそうです。「次こそは」と挑んだ今年は見事制覇となりました。ダムの上で暫しの感動に浸ってから再スタート。ゴールまであと少し(残り約20km)
少しの上りと急な下りを経て、内浦山県民の森にあるエイドステーションで最後の休憩。このあとは海へ向けての下りと、海岸線沿いのほぼ平坦な道を残すのみです。ここでもバナナをいただきました。
安房小湊駅の辺りでは視界がひらけ、眼下には海が広がります。天気も回復して気持ちがいい~
(写真を撮っておくべきでした)
小湊~鴨川の海岸線をラストスパート
そして、無事に鴨川市総合運動施設へゴール!(何故、写真がない??)
走り終わった後、Sさんが笑顔で「来年もまた走りたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。
完走と坂道を足つき無しでの制覇、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした!
完走証
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
ショップ関係者をはじめ、運営スタッフの皆様にも感謝します。
今年は運営予算が削減されたとも聞いており、大変なご苦労があったかと思います。ただ個人的には参加費の値上がりや、単一ステージでの参加だとゴールとスタート地点が離れてしまう点など、気軽に参加するには少々ハードルが高いように感じます。
元々初心者の方にも気軽に長距離サイクリングを楽しんでもらえるとともに、千葉を知っていただけるとても素晴らしいイベントですので、規模の縮小や廃止にはなって欲しくありません。これからも「ツールドちば」を盛り上げるべく知恵を絞っていただけることを望んでおります。我々も千葉在住のサイクリストとして、微力ながらも協力できたらと思います。
<走行記録>
走行距離 139.74 km
走行時間 6:25:07
平均速度 21.8 km/h
最高速度 47.5 km/h
平均ケイデンス 68 rpm
最高ケイデンス 231 rpm ← エラーですね
平均心拍 132 bpm
最高心拍 192 bpm
走行後はバイクもシューズもウェアもビショビショのドロドロでした。
なので翌日は…
バイクは早朝から念入りに掃除しました。
直前までの天気予報では、早朝には雨は止むとなっていたはず…にもかかわらず、前半は完全に雨に祟られ、雨が上がったあとも気温は上がらず、ウインドブレーカーが手放せないくらい寒い一日でした。何とかゴール直前には晴れてきましたが…誰が雨男(女)なのかな?
愚痴はこれくらいにして、ツールドちば2日目のご報告です。
モーニングライドの常連(12名前後)を含め、ショップからは40名強が大型バスをチャーターして参加。それに加え、毎年恒例の某FM局のDJさん御一行との合流で、聞くところによると(多少の増減はあったかもしれませんが)総勢は何と53名!年々人数が増えてきています。
なお、せっかくデジカメを持って出かけたのに、最近は撮り慣れていないせいか、ここぞという時のショットがございません。写真さえあればもう少しマシな記事になると思うのですが…訪問いただいた皆様には申し訳ございませんが、稚拙な文章に耐えていただきたく。
出走開始は7:00から。走行ペースは3段階(平均速度25km/h、20km/h、18km/h)に別れ、速いグループから順次出発となっており、我々は平均25km/hのグループ最後尾からスタートすることに。
当然、全員がまとまって走るわけにはいきませんので、4~5名程度で大雑把なグループ分けをしておき、あとは運営の方の指示に従い、大きなグループに組み込まれて順次スタートしていきました。
自分は本イベント参加が2回目であるSさんのエスコートを頼まれていたので、基本的にその方を先導し、信号や対向車の有無、路面状況などを声やハンドサインを用いて伝える役割をさせていただくことに。なお、彼女の後ろにはショップの店員さんが万全のフォローしてしてくれていたので安心でした。
2日目のコースは成田市(野毛平工業団地)~鴨川市(総合運動施設)の約135km。
出発後は多古町~芝山町を通り、最初のエイドステーションの芝山文化センター(約30km)へ。
ここではバナナのみいただきました。寒さのせいか、ボトルの中身は全然減りません。
はにわ街道を九十九里に向かって進み、突き当たりが蓮沼海浜公園。これより九十九里浜沿いを南下します。白里~白子~長生IC付近が2つ目のエイドステーションである一松海岸駐車場(約70km)。こちらでは一口チョコとスポーツドリンクをいただきました。
これより内陸に向かい、睦沢~大多喜方面へ。大多喜町立上瀑小学校(約94km)で昼食です。
ここまでSさんは元気いっぱいでなかなかいいペースでした。
さて、楽しみにしていたお弁当でしたが…
残念ながら、恒例の小林しのぶさんプロデュースの千葉特産品を使用したお弁当ではありませんでした。でも、お味の方は揚げ物づくしではありますが美味しかったです。
食後の休憩をすませ、エイドステーションを出発。
デジカメはレンズの曇りが取れませんorz
ここまではほぼ平地基調ですが、いよいよ2日目コースのクライマックスである丘陵地帯に突入です。
とはいっても千葉ですから最大標高220m程度なのですが、短いながらも急坂もあり初心者には踏み応えのある区間です。いすみ鉄道の大多喜駅の前を通過し、養老渓谷~勝浦ダム~千葉県立内浦山県民の森(約120km)
さすがのSさんも上りでは遅れ気味になりました。それでも一生懸命に前へ進もうとペダルを踏むひたむきさには脱帽です。そして最後の難関である勝浦ダム入り口の急坂も、何とか足を付かずに上りきりました。
昨年、Sさんはここの上りで足を着いてしまったそうです。「次こそは」と挑んだ今年は見事制覇となりました。ダムの上で暫しの感動に浸ってから再スタート。ゴールまであと少し(残り約20km)
少しの上りと急な下りを経て、内浦山県民の森にあるエイドステーションで最後の休憩。このあとは海へ向けての下りと、海岸線沿いのほぼ平坦な道を残すのみです。ここでもバナナをいただきました。
安房小湊駅の辺りでは視界がひらけ、眼下には海が広がります。天気も回復して気持ちがいい~
(写真を撮っておくべきでした)
小湊~鴨川の海岸線をラストスパート
そして、無事に鴨川市総合運動施設へゴール!(何故、写真がない??)
走り終わった後、Sさんが笑顔で「来年もまた走りたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。
完走と坂道を足つき無しでの制覇、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした!
完走証
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
ショップ関係者をはじめ、運営スタッフの皆様にも感謝します。
今年は運営予算が削減されたとも聞いており、大変なご苦労があったかと思います。ただ個人的には参加費の値上がりや、単一ステージでの参加だとゴールとスタート地点が離れてしまう点など、気軽に参加するには少々ハードルが高いように感じます。
元々初心者の方にも気軽に長距離サイクリングを楽しんでもらえるとともに、千葉を知っていただけるとても素晴らしいイベントですので、規模の縮小や廃止にはなって欲しくありません。これからも「ツールドちば」を盛り上げるべく知恵を絞っていただけることを望んでおります。我々も千葉在住のサイクリストとして、微力ながらも協力できたらと思います。
<走行記録>
走行距離 139.74 km
走行時間 6:25:07
平均速度 21.8 km/h
最高速度 47.5 km/h
平均ケイデンス 68 rpm
最高ケイデンス 231 rpm ← エラーですね
平均心拍 132 bpm
最高心拍 192 bpm
走行後はバイクもシューズもウェアもビショビショのドロドロでした。
なので翌日は…
バイクは早朝から念入りに掃除しました。
2012年9月29日の走行記録 [Bicycle]
9月20~30日はツールド宮古島2012の開催日でしたが、残念ながら台風17号の影響により中止。
そこで、週末恒例のモーニングライドは、30日のロードレースにエントリーしていたメンバーのうっぷん晴らしも兼ねて、勝浦までの150kmロングライドが急遽設定されました。
最近のモーニングライドは80km前後が多かったので、久しぶりの100km超えは私としても楽しみでした。
コースですが、途中までは9月15日のランと同様、西千葉~市原方面~(うぐいすライン)~鶴舞を経由。しかし、その後は高滝湖~養老渓谷方面を経由せず、そのまま国道297号線(大多喜街道)を勝浦まで南下していくため、前回よりアップダウンは緩やかで距離は短めという設定です。
面子は少し入れ替わりましたが、今回も14名が集合しました。
2班に分かれ、少し間隔を空けての走行を心がけることになります。
序盤でメンバーのバイクにパンクが発生しましたが他にトラブルはなく、うぐいすラインから大多喜にかけてのアップダウンも比較的順調に消化していきました。
たけゆらの里(大多喜町)
ショップから約50km地点の道の駅で休憩
千葉限定販売のサイダー(梨風味)
びわ風味やスイカ風味を飲んだメンバー達の評判がいいので、自分は梨風味を選択。なかなか美味しかったです。他には海の恵み(塩サイダー?)がありました。機会があれば他の味も飲んでみたいと思います。
ここから勝浦まではほとんど上り基調ですが、まずますのペースで目的地に到着。
実はこの日「ご当地グルメ開国宣言in勝浦」という町興しイベントがおこなわれており、せっかくだから寄っていこうという話になっておりました。会場は勝浦中央商店街と海沿いに近い市営駐車場とのこと。
やってました! 屋台が並び、地元の方がほとんどのようですが、多くの人で賑わっております。
メイン会場では各団体の方とともにゆるキャラもアピール
100円券10枚綴りのチケットを購入し、気になるグルメの列へ
まずは勝浦ご当地物である「勝浦タンタンメン」をいただきました。
おっと、写真を撮っていなかった(^^;
醤油ベースのラー油で真っ赤なスープに玉ネギと挽肉などの具材が入った(キムチも入っている?)モノで、一般的な担々麺とは全然違った味です。叱られてしまうかもしれませんが、韓国の辛ラーメンに似た味だと感じました。
辛い"担々麺"と期待して食べたので拍子抜けしましたが、決して嫌いではない味です(味覚音痴の感想ですから全く参考になりませんね。関係者の皆様には申し訳ございません)
次に食べたのは、笠間のいなり寿司
日本三大稲荷の一つである「笠間稲荷神社」にちなんだいなり寿司だそうです。
真ん中のものは蕎麦、右のはくるみが入っていました。全く違和感はなく普通に美味しかったです。
後は疲労回復を狙っていちごビネガー、そしてミネラルウォーター購入でチケットを使い切りました。
その他も紹介しますと…
他のメンバーが食べて評判が良かった、もばラーメン(茂原市)
食べてみたかった、もち豚炙りチャーシューバージョン豚汁(八千代市)、成田ソラあんぱん(成田市)
長い行列が目立った、鳥もつ煮(山梨県甲府市)
それから、おつけだんご(山梨県大月市)、きりざい丼(新潟県南魚沼市) 等々
残念ながら見落とした出店もあり、紹介しきれず申し訳ございません。
地元中心ということもあり(関係各位は他所からも集客したいのだとは思いますが)、サイクリング先でフラッと立ち寄るにはなかなか楽しいイベントでした。
しかし、早々に売り切れていた店や、手際が悪いのか信じられないほど待たされた店など、不慣れな点も見られましたね。運営は大変だと思いますが、今後も続けてより良いイベントになって欲しいです。
そして帰途につく前に寄るべき場所が1つ…
実は2週間前、当モーニングライドの仲間がこの付近をロードバイクで走行中に事故(自損)に遭い、近くの病院に担ぎ込まれたのです。転倒して頭を打ったため大変心配されたのですが、その後の経過は良好のようで、この日は病院の外まで歩いて出られるとのこと。3週間はICUと聞かされていたので驚きです。
本人に会うと、とても元気そうでホッとしました(病院はヒマで堪らないとのこと)
転倒によるショックもないようで、「早く自転車に乗りたい!」という言葉が聞けてとても嬉しく思いました。怪我が頭部なので慎重な検査は大切ですが、一刻も早い退院と復帰を待っております。
ちなみに自転車はほとんど無傷だったそうです。
自損他損(あるいは加害も)に関わらず、事故は本人はもちろん周りの人たちにも大きな影響を及ぼします。不幸にも避けられない事象もありますが、気を引き締めていきたいとあらためて感じました。
当人に会った時、みんなの嬉しそうな顔が印象的でした。大好きな趣味を通じて、仲間とはいつも笑顔でいたいものですね。
帰りは外房黒潮ラインを御宿~大原~太東~上総一ノ宮と海沿いを北上。そこから内陸に向けて走り、茂原から千葉外房有料道路を使って千葉市内まで戻りました。
途中、はぐれたりパンクが3件も発生したりで、外房有料の途中ですっかり辺りは暗くなってしまいましたが、何とか無事に帰還。
今回はパンクが4件。それぞれの原因と対応は…
1.原因: 路肩に散らばっていたガラス片 対応: チューブ交換(穴が大きく念のため後日タイヤ交換)
2.原因: 不明(スローパンク) 対応: チューブ交換
3.原因: 異物を拾った模様(トレッド面に穴あり) 対応: スペアタイヤに交換(チューブラー:シーラント不使用)
4.原因: リム打ち(スネークバイトあり) 対応: チューブ交換
それにしても多かったですねぇ。
今回、私はクリンチャー(FULCRUM RACING3)で出かけました。こちらのパンクにはほぼ対応できるつもりです。一方、チューブラー(FASTFORWARD F6R 240S)については、とりあえずシーラント(Caffelatex)を注入してはおりますが、予備のタイヤはまだ用意できていないので、リムテープとともに早急に手に入れようと思います。
さて、今週末はツールドちばです。
自分は2日目(10月7日)にエントリーしておりますが、果たして天気はどうでしょうか…
http://www.tour-de-chiba.jp/
ツールドちばご参加の皆様、そして同日は波8時間耐久レース参戦のわださん、当日は事故なく楽しめますように!
<今回の走行記録>
走行距離 155.94 km
走行時間 6:27:36
平均速度 24.1 km/h
最高速度 56.6 km/h
平均ケイデンス 72 rpm
最高ケイデンス 235 rpm
平均心拍 137 bpm
最高心拍 191 bpm
そこで、週末恒例のモーニングライドは、30日のロードレースにエントリーしていたメンバーのうっぷん晴らしも兼ねて、勝浦までの150kmロングライドが急遽設定されました。
最近のモーニングライドは80km前後が多かったので、久しぶりの100km超えは私としても楽しみでした。
コースですが、途中までは9月15日のランと同様、西千葉~市原方面~(うぐいすライン)~鶴舞を経由。しかし、その後は高滝湖~養老渓谷方面を経由せず、そのまま国道297号線(大多喜街道)を勝浦まで南下していくため、前回よりアップダウンは緩やかで距離は短めという設定です。
面子は少し入れ替わりましたが、今回も14名が集合しました。
2班に分かれ、少し間隔を空けての走行を心がけることになります。
序盤でメンバーのバイクにパンクが発生しましたが他にトラブルはなく、うぐいすラインから大多喜にかけてのアップダウンも比較的順調に消化していきました。
たけゆらの里(大多喜町)
ショップから約50km地点の道の駅で休憩
千葉限定販売のサイダー(梨風味)
びわ風味やスイカ風味を飲んだメンバー達の評判がいいので、自分は梨風味を選択。なかなか美味しかったです。他には海の恵み(塩サイダー?)がありました。機会があれば他の味も飲んでみたいと思います。
ここから勝浦まではほとんど上り基調ですが、まずますのペースで目的地に到着。
実はこの日「ご当地グルメ開国宣言in勝浦」という町興しイベントがおこなわれており、せっかくだから寄っていこうという話になっておりました。会場は勝浦中央商店街と海沿いに近い市営駐車場とのこと。
やってました! 屋台が並び、地元の方がほとんどのようですが、多くの人で賑わっております。
メイン会場では各団体の方とともにゆるキャラもアピール
100円券10枚綴りのチケットを購入し、気になるグルメの列へ
まずは勝浦ご当地物である「勝浦タンタンメン」をいただきました。
おっと、写真を撮っていなかった(^^;
醤油ベースのラー油で真っ赤なスープに玉ネギと挽肉などの具材が入った(キムチも入っている?)モノで、一般的な担々麺とは全然違った味です。叱られてしまうかもしれませんが、韓国の辛ラーメンに似た味だと感じました。
辛い"担々麺"と期待して食べたので拍子抜けしましたが、決して嫌いではない味です(味覚音痴の感想ですから全く参考になりませんね。関係者の皆様には申し訳ございません)
次に食べたのは、笠間のいなり寿司
日本三大稲荷の一つである「笠間稲荷神社」にちなんだいなり寿司だそうです。
真ん中のものは蕎麦、右のはくるみが入っていました。全く違和感はなく普通に美味しかったです。
後は疲労回復を狙っていちごビネガー、そしてミネラルウォーター購入でチケットを使い切りました。
その他も紹介しますと…
他のメンバーが食べて評判が良かった、もばラーメン(茂原市)
食べてみたかった、もち豚炙りチャーシューバージョン豚汁(八千代市)、成田ソラあんぱん(成田市)
長い行列が目立った、鳥もつ煮(山梨県甲府市)
それから、おつけだんご(山梨県大月市)、きりざい丼(新潟県南魚沼市) 等々
残念ながら見落とした出店もあり、紹介しきれず申し訳ございません。
地元中心ということもあり(関係各位は他所からも集客したいのだとは思いますが)、サイクリング先でフラッと立ち寄るにはなかなか楽しいイベントでした。
しかし、早々に売り切れていた店や、手際が悪いのか信じられないほど待たされた店など、不慣れな点も見られましたね。運営は大変だと思いますが、今後も続けてより良いイベントになって欲しいです。
そして帰途につく前に寄るべき場所が1つ…
実は2週間前、当モーニングライドの仲間がこの付近をロードバイクで走行中に事故(自損)に遭い、近くの病院に担ぎ込まれたのです。転倒して頭を打ったため大変心配されたのですが、その後の経過は良好のようで、この日は病院の外まで歩いて出られるとのこと。3週間はICUと聞かされていたので驚きです。
本人に会うと、とても元気そうでホッとしました(病院はヒマで堪らないとのこと)
転倒によるショックもないようで、「早く自転車に乗りたい!」という言葉が聞けてとても嬉しく思いました。怪我が頭部なので慎重な検査は大切ですが、一刻も早い退院と復帰を待っております。
ちなみに自転車はほとんど無傷だったそうです。
自損他損(あるいは加害も)に関わらず、事故は本人はもちろん周りの人たちにも大きな影響を及ぼします。不幸にも避けられない事象もありますが、気を引き締めていきたいとあらためて感じました。
当人に会った時、みんなの嬉しそうな顔が印象的でした。大好きな趣味を通じて、仲間とはいつも笑顔でいたいものですね。
帰りは外房黒潮ラインを御宿~大原~太東~上総一ノ宮と海沿いを北上。そこから内陸に向けて走り、茂原から千葉外房有料道路を使って千葉市内まで戻りました。
途中、はぐれたりパンクが3件も発生したりで、外房有料の途中ですっかり辺りは暗くなってしまいましたが、何とか無事に帰還。
今回はパンクが4件。それぞれの原因と対応は…
1.原因: 路肩に散らばっていたガラス片 対応: チューブ交換(穴が大きく念のため後日タイヤ交換)
2.原因: 不明(スローパンク) 対応: チューブ交換
3.原因: 異物を拾った模様(トレッド面に穴あり) 対応: スペアタイヤに交換(チューブラー:シーラント不使用)
4.原因: リム打ち(スネークバイトあり) 対応: チューブ交換
それにしても多かったですねぇ。
今回、私はクリンチャー(FULCRUM RACING3)で出かけました。こちらのパンクにはほぼ対応できるつもりです。一方、チューブラー(FASTFORWARD F6R 240S)については、とりあえずシーラント(Caffelatex)を注入してはおりますが、予備のタイヤはまだ用意できていないので、リムテープとともに早急に手に入れようと思います。
さて、今週末はツールドちばです。
自分は2日目(10月7日)にエントリーしておりますが、果たして天気はどうでしょうか…
http://www.tour-de-chiba.jp/
ツールドちばご参加の皆様、そして同日は波8時間耐久レース参戦のわださん、当日は事故なく楽しめますように!
<今回の走行記録>
走行距離 155.94 km
走行時間 6:27:36
平均速度 24.1 km/h
最高速度 56.6 km/h
平均ケイデンス 72 rpm
最高ケイデンス 235 rpm
平均心拍 137 bpm
最高心拍 191 bpm
チェーンのメンテナンス [Bicycle]
書きかけのまま2週間ほど放置しておりました記事を、ようやく書き上げましたのでアップいたします(というほど大層な内容でないのですが…)
ここで恥を忍んで告白します。
ロードバイクのメンテナンスは、ほとんどショップ任せです。自分でやることといえば、パンク修理(これは発生したときに自分でやらざるを得ないですよね)とタイヤの空気圧管理、そして車体の汚れ落としくらいでしょうか…あとは六角レンチ数種類とプラスドライバー1本あれば出来るくらいのことです。気になる点があれば、ショップに持ち込むのがデフォ。
また汚れ落としも、ホイールを外しておこなう位で、フレームなどは水拭きと乾拭き(たまにクリーナー使用)。他のパーツはフレームからほとんど外さずに汚れのふき取りと注油。チェーンも時々表面の汚れを取って注油する程度です。
しかし、ブログを通してお付き合いさせていただいている、soranekoさんやももんがさんの記事で、ロードバイクの整備をきっちりとなされているのを見るにつけ、もう少し自分でやらなくてはいけないなとは常々感じておりました。
そこで手始めにチェーンの汚れ落しから手を付けることに。
INNOTECH 105
これは実際に使用している方から奨められたチェーンオイルです。
FINISH LINEのチェーンクリーナーキットを時々使用してはいたのですが、汚れたディグリーザが周りに飛び散るし、汚れたクリーナーキットの後片付けが面倒。更にチェーンを完全にきれいにするにはディグリーザの量もそれなりに必要となるので、使用する頻度が段々と減ってしまいました。
また、潤滑にはFINISH LINEの赤ラベル(TEFLONE LUBE DRY)を注油していたのですが、直ぐに汚れてしまうように感じておりました。
INNOTECH 105ですが、これ一本で汚れの除去、洗浄から潤滑までをカバーします。さらには寿命も延ばすらしいです。浸透した後はほとんどベタつかず、埃や汚れを寄せ付けないというコーティングのような効果もあるとのこと。しかも、その効果は200kmくらいは持続するという、ずぼらな自分には理想的なオイル(結局はそこかい!)
一応、これ1本で汚れの除去から洗浄もできるのですが、初回はしっかりと脱脂をした方がいいらしいので、今回は気合を入れてクリーニングを実施します。
1.チェーンの脱着
このような作業はチェーンがフレームに掛かったままだと作業効率が著しく低下しますので、チェーンは外しておこなうのが理想ですが、毎回チェーンカッターで切ったり繋いだりするのは現実的ではありません。
そこで、「ロードバイクのチェーン切れ」(2011年2月27日の記事)でも紹介した、KMCのミッシングリンクの出番となりました。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2011-02-27
外したチェーンプレートの代わりに嵌め込むだけ。外すときには少々コツがいりますが、脱着に工具は不要です。
2.脱脂と洗浄、INNOTECH 105の塗布
外したチェーンは100円ショップで購入したトレーの中で洗浄とINNOTECH 105の塗布をおこないます。
パーツクリーナーはWAKO'Sのブレーキ&パーツクリーナーが有名ですが、自分はホームセンターで安価なノーブランドを使用。マルチディグリーザ(FINISH LINE エコテック2 マルチディグリーザ)も併用して脱脂します。
その後、INNOTECH 105をたっぷりスプレーします。
スプロケットもパーツクリーナーで脱脂の上、INNOTECH 105をスプレー。
潤滑成分が深くまで浸透し、翌日には溶剤が蒸発して強力な油膜が形成されるということです。
洗浄中の様子は写真におさめませんでしたが、新しいKEBELのチェーンでも結構汚れておりました。
続けて実施したOCRに至ってはディグリーザがヘドロ状になる始末で、仮に写真があってもあまりにもオゾマシイのでお見せするわけにはいかなかったです(大汗)
KEBEL
ショップで最初からコネクトリンク(YBL QL10と思われます)を装着してくださいました。
OCR
見違えるようにきれいになったチェーンとスプロケット。
こちらは自分でKMCのミッシングリンクを装着。チェーンカッターで切ればいいだけなので簡単でした。
装着後1日放置。スプレー時にはサラサラしていましたが、手で触ってみても確かにべたつきません。果たしてこれで潤滑性能はあるのかという不安を覚えましたが、実施に走ってみても異音もなく、スムーズなものでした。
KEBELの226km走行後
雨天時の走行もありましたが、汚れが少ないと思いませんか?
チェーンを手で触れば黒くはなりますが、従来のような埃が混じった厄介な汚れではなく、簡単にふき取ることができました。潤滑性も今のところ問題なさそうです。
これからは常にキレイなギアとチェーンで走りたいですね。
次はスプロケットも外す工具も揃えてメンテの範囲を拡大したいと考えております。
ここで恥を忍んで告白します。
ロードバイクのメンテナンスは、ほとんどショップ任せです。自分でやることといえば、パンク修理(これは発生したときに自分でやらざるを得ないですよね)とタイヤの空気圧管理、そして車体の汚れ落としくらいでしょうか…あとは六角レンチ数種類とプラスドライバー1本あれば出来るくらいのことです。気になる点があれば、ショップに持ち込むのがデフォ。
また汚れ落としも、ホイールを外しておこなう位で、フレームなどは水拭きと乾拭き(たまにクリーナー使用)。他のパーツはフレームからほとんど外さずに汚れのふき取りと注油。チェーンも時々表面の汚れを取って注油する程度です。
しかし、ブログを通してお付き合いさせていただいている、soranekoさんやももんがさんの記事で、ロードバイクの整備をきっちりとなされているのを見るにつけ、もう少し自分でやらなくてはいけないなとは常々感じておりました。
そこで手始めにチェーンの汚れ落しから手を付けることに。
INNOTECH 105
これは実際に使用している方から奨められたチェーンオイルです。
FINISH LINEのチェーンクリーナーキットを時々使用してはいたのですが、汚れたディグリーザが周りに飛び散るし、汚れたクリーナーキットの後片付けが面倒。更にチェーンを完全にきれいにするにはディグリーザの量もそれなりに必要となるので、使用する頻度が段々と減ってしまいました。
また、潤滑にはFINISH LINEの赤ラベル(TEFLONE LUBE DRY)を注油していたのですが、直ぐに汚れてしまうように感じておりました。
INNOTECH 105ですが、これ一本で汚れの除去、洗浄から潤滑までをカバーします。さらには寿命も延ばすらしいです。浸透した後はほとんどベタつかず、埃や汚れを寄せ付けないというコーティングのような効果もあるとのこと。しかも、その効果は200kmくらいは持続するという、ずぼらな自分には理想的なオイル(結局はそこかい!)
一応、これ1本で汚れの除去から洗浄もできるのですが、初回はしっかりと脱脂をした方がいいらしいので、今回は気合を入れてクリーニングを実施します。
1.チェーンの脱着
このような作業はチェーンがフレームに掛かったままだと作業効率が著しく低下しますので、チェーンは外しておこなうのが理想ですが、毎回チェーンカッターで切ったり繋いだりするのは現実的ではありません。
そこで、「ロードバイクのチェーン切れ」(2011年2月27日の記事)でも紹介した、KMCのミッシングリンクの出番となりました。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2011-02-27
外したチェーンプレートの代わりに嵌め込むだけ。外すときには少々コツがいりますが、脱着に工具は不要です。
2.脱脂と洗浄、INNOTECH 105の塗布
外したチェーンは100円ショップで購入したトレーの中で洗浄とINNOTECH 105の塗布をおこないます。
パーツクリーナーはWAKO'Sのブレーキ&パーツクリーナーが有名ですが、自分はホームセンターで安価なノーブランドを使用。マルチディグリーザ(FINISH LINE エコテック2 マルチディグリーザ)も併用して脱脂します。
その後、INNOTECH 105をたっぷりスプレーします。
スプロケットもパーツクリーナーで脱脂の上、INNOTECH 105をスプレー。
潤滑成分が深くまで浸透し、翌日には溶剤が蒸発して強力な油膜が形成されるということです。
洗浄中の様子は写真におさめませんでしたが、新しいKEBELのチェーンでも結構汚れておりました。
続けて実施したOCRに至ってはディグリーザがヘドロ状になる始末で、仮に写真があってもあまりにもオゾマシイのでお見せするわけにはいかなかったです(大汗)
KEBEL
ショップで最初からコネクトリンク(YBL QL10と思われます)を装着してくださいました。
OCR
見違えるようにきれいになったチェーンとスプロケット。
こちらは自分でKMCのミッシングリンクを装着。チェーンカッターで切ればいいだけなので簡単でした。
装着後1日放置。スプレー時にはサラサラしていましたが、手で触ってみても確かにべたつきません。果たしてこれで潤滑性能はあるのかという不安を覚えましたが、実施に走ってみても異音もなく、スムーズなものでした。
KEBELの226km走行後
雨天時の走行もありましたが、汚れが少ないと思いませんか?
チェーンを手で触れば黒くはなりますが、従来のような埃が混じった厄介な汚れではなく、簡単にふき取ることができました。潤滑性も今のところ問題なさそうです。
これからは常にキレイなギアとチェーンで走りたいですね。
次はスプロケットも外す工具も揃えてメンテの範囲を拡大したいと考えております。
2012年9月17日の走行記録 [Bicycle]
3連休の最終日はソロ連に出かけました。
東京ゲートブリッジ見学を目的として若洲まで走ります。今回は定例のライドではなかなか出来なかった、運動強度を高めに維持することを心がけました。
国道357号線をひたすら東京方面へ。過去にも何度か走っておりますが、車も多いし路肩には落下物などもたくさん見られ、その上景色も良いとはいえないので、あまり進んで走りたいコースではありません。しかし、3年前に葛西臨海公園まで走った際の記録と比較したいというのがありまして、今回は同様のコースを選びました。
船橋付近を過ぎると車線も広くなり走りやすくなりますが、途中に工事による車線規制があるので注意が必要です。比較的快調も、川などを越えるときにくり返される小さな上りでも体力を奪われていく実感がありました。
新木場の案内板を見て側道へ。左折したらまもなく目的地です。
若洲海浜公園
東京ゲートブリッジの袂まで来てみました。あまり近づきすぎると橋はほとんど見えません。
この脇には橋上へと向かう歩道がありますが、残念ながら自転車は通行不可です。
公園にはバーベキュー、キャンプ場やサイクリングコース(貸し自転車あり)などがありました。中に入ればゲートブリッジもよく見えたかもしれませんね。
ここまでの平均速度は31.4km/hでした。厳密には到着地などの条件は異なりますが、3年前は32.8km/hでしたので、1km/h以上遅かったことになります。バイクはOCRからKEBELに変わりましたが、機材のアップグレードでは体の衰えをカバーできなかったようです。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2009-08-21
せっかく来たので、橋が見えるところを探してみます。
先ほどまで晴れていたのに、空からポツポツと降ってくるものが…
空を見上げると所々に雨雲がみられましたので、雨に降られる前に戻ることにします。
自身が本格的な雨に遭うことはなかったのですが、市川辺りで路面がかなり濡れていましたので、やはり今回も局地的なにわか雨はあったようですね(この時期の天候って例年こんな感じでしたっけ?)
予想していたことですが、復路の後半は往路での疲労の他に、蒸し暑さと向かい風により相当のペースダウンとなりました。ちょっとした上り坂では情けないほどの速度にまで低下。これは更なる修行が必要のようです。
走行距離 69.08 km
走行時間 2:24:54
平均速度 28.6 km/h
最高速度 60.1 km/h
平均ケイデンス 83 rpm
最高ケイデンス 120 rpm
平均心拍 166 bpm
最高心拍 193 bpm
最近の記録を見ると、以前よりケイデンスが低めなのも気になります。改善すべき点の一つかもしれません。
*実際のSTART/GORL地点は削ってあります
東京ゲートブリッジ見学を目的として若洲まで走ります。今回は定例のライドではなかなか出来なかった、運動強度を高めに維持することを心がけました。
国道357号線をひたすら東京方面へ。過去にも何度か走っておりますが、車も多いし路肩には落下物などもたくさん見られ、その上景色も良いとはいえないので、あまり進んで走りたいコースではありません。しかし、3年前に葛西臨海公園まで走った際の記録と比較したいというのがありまして、今回は同様のコースを選びました。
船橋付近を過ぎると車線も広くなり走りやすくなりますが、途中に工事による車線規制があるので注意が必要です。比較的快調も、川などを越えるときにくり返される小さな上りでも体力を奪われていく実感がありました。
新木場の案内板を見て側道へ。左折したらまもなく目的地です。
若洲海浜公園
東京ゲートブリッジの袂まで来てみました。あまり近づきすぎると橋はほとんど見えません。
この脇には橋上へと向かう歩道がありますが、残念ながら自転車は通行不可です。
公園にはバーベキュー、キャンプ場やサイクリングコース(貸し自転車あり)などがありました。中に入ればゲートブリッジもよく見えたかもしれませんね。
ここまでの平均速度は31.4km/hでした。厳密には到着地などの条件は異なりますが、3年前は32.8km/hでしたので、1km/h以上遅かったことになります。バイクはOCRからKEBELに変わりましたが、機材のアップグレードでは体の衰えをカバーできなかったようです。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2009-08-21
せっかく来たので、橋が見えるところを探してみます。
先ほどまで晴れていたのに、空からポツポツと降ってくるものが…
空を見上げると所々に雨雲がみられましたので、雨に降られる前に戻ることにします。
自身が本格的な雨に遭うことはなかったのですが、市川辺りで路面がかなり濡れていましたので、やはり今回も局地的なにわか雨はあったようですね(この時期の天候って例年こんな感じでしたっけ?)
予想していたことですが、復路の後半は往路での疲労の他に、蒸し暑さと向かい風により相当のペースダウンとなりました。ちょっとした上り坂では情けないほどの速度にまで低下。これは更なる修行が必要のようです。
走行距離 69.08 km
走行時間 2:24:54
平均速度 28.6 km/h
最高速度 60.1 km/h
平均ケイデンス 83 rpm
最高ケイデンス 120 rpm
平均心拍 166 bpm
最高心拍 193 bpm
最近の記録を見ると、以前よりケイデンスが低めなのも気になります。改善すべき点の一つかもしれません。
*実際のSTART/GORL地点は削ってあります