サイクロコンピュータの取り付け [Bicycle]
先日予告させていただきました、サイクロコンピュータの取り付けについてレポートしたいと思います。
中学~高校の時に友人が自転車につけていたコンピュータがとても面白かったのを記憶しております。コンピュータとはいっても、スピードと走行距離の他、瞬間最高時速と積算距離くらいにしか対応していなかったと思いますが、当時は大変に画期的なモノでした。
友人と自転車を平行させて走って「今、何km/h出た!」なんてよくやっていたなぁ~
そして、このたび自転車の購入にあたり、絶対に取り付けようと決めていました。
で、今回取り付けたサイクロコンピュータはこれ
CATEYE V3(CC-TR300TW)
CC-TR300TWのHP
http://www.cateye.co.jp/cchtml/tr300tw.html
CATEYE サイクロコンピュータのHP
http://www.cateye.co.jp/cchtml/ccmain.html
CATEYEのHP
http://www.cateye.co.jp/
高級感を漂わせる外箱。
ワクワクして開梱するとコンピュータ本体とセンサーが整然と納められていました。
当時と同じCATEYEの製品ですが、機能はぐっとアップしております。
走行スピードや距離は当然ですが、心拍数やケイデンス(クランクの回転数)、消費カロリーまでまで計測してくれ、おまけにコンピュータ本体と各センサーとの間はワイヤレスという格段の進歩を感じさせてくれるモノとなっておりました。
主な機能一覧
1.速度の計測 (走行速度、最高速度、平均速度)
2.距離の計測 (走行距離、積算距離)
3.時間のカウント (走行時間、積算時間、現在時刻)
4.ケイデンスのカウント (現在ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデンス)
5.心拍数の計測 (現在心拍数、最高心拍数、平均心拍数)
6.消費カロリーの計測
7.ラップタイム 最大99ラップの区間タイム/距離、最高/平均速度、最高/平均心拍数など計測/記録が可能
これらを3段の液晶画面での表示が可能です。
上段は速度関連、中段は心拍数とケイデンス値、下段は時間や距離などを切替えて表示させることができます。
また、バックライトがついているので、暗いところでも確認が可能です。
そして、この製品の大きな特長は無線LANと同様に2.4GHz帯のワイヤレス通信で、本体とセンサー間の配線が不要なことです。
スピードセンサー部
走行速度とケイデンスのセンサーを兼ねています。これを自転車のチェーンステイに固定します。
心拍センサー
付属のベルトを使用して胸周りに巻きつけるように装着します。
1.コンピュータ本体の取り付け
ラケットの開口部が右側になるようにブラケットバンドを用いてステムに取り付けます。
*ハンドルバーにも取り付けが可能ですが、その時はブラケットの方向が90°変わります
コンピュータ本体をブラケットの右側から差し込めばOKです。
*バッテリーカバーを開けて絶縁シートを外しておくことを忘れずに!カバーはコインで回せば簡単に開閉できます。
2.スピードセンサーの仮止め
左側のチェーンステイ(チェーンがあるのと反対側)にスピードセンサーを写真のように取り付けます。
このとき、2本の結束バンドを使用しますが、微調整ができるように最初からキツく締め付けずにおいて下さい。
ホイールのスポーク部にセンサーマグネットを取り付けます。
スピードセンサーの裏側から見たマグネットの位置です(ピンボケ写真しかなくてすみません)
次にケイデンスマグネットを左クランクの裏側に結束バンドで固定します。
OCR3のクランクの裏側は肉抜きされていて、そのままだとマグネットが上手く固定できないので、厚い(10mm程度)ゴムマットを両面テープで貼り付けた上に、マグネットを結束バンドで固定しました。
各センサーとマグネットの位置関係は下の写真の通りです。
センサーとマグネットの隙間はそれぞれ3mm程度になるのが最適とのことです。
3.コンピュータの初期設定
本体裏側のMENUボタンを押しながらACボタンを押すことにより、初期設定のモードになります。
日付/時刻の設定から、タイヤの外周長(説明書に数値の目安記載あり)の入力の上、各センサーとのID照合をおこないます。
まず、心拍センサーを装着し、本体のSSEボタンを押すと数秒後に"ID-OK"と表示されるはずです。次はスピードセンサーの照合ですが、心拍センサーのときと同様にSSEボタンを押し、クランクか後輪を回して"ID-OK"と表示されれば照合は完了です。
4.センサーの動作確認
ホイールやクランクを回してみて、本体表示の速度とケイデンスの数字に変化が見られれば問題ないと思われます。各箇所の結束バンドをしっかり締めて余分なところを切り取れば取り付け完了です。
センサー照合や取り付けに問題ないはずなのに表示されない時は、コンピュータがスリープ状態になっているかもしれません。M1ボタンかM2ボタンを押すとスリープは解除されますので、試してみて下さい。
取り付けの反対側から見たスピードセンサー
煩わしい配線が不要なため、外観も余り損なわずスッキリと仕上がると思います。
以上、取り付けの要点をまとめてみました。こちらを一読の上で説明書をご覧いただければ理解し易く、取り付け作業もスムーズにいくのではないでしょうか。これより取り付けされる方や、購入をご検討の方に参考になりましたら幸いです。
これが走ってみた後の表示例です。
右側に見えるアイコン"MX"が最高値であることを示しています(平均値表示の時は"AV")
最高速度: 44.3km/h
最高心拍数: 188bpm
最高ケイデンス: 199rpm
そして、日時が'08年08月09日の16時38分14秒であることがわかります。
いろんな機能が盛り沢山で、当分は使いこなせそうにありません。
心拍数やケイデンスを管理し、自分の適性や目標に合わせた設定をすることによって適切なトレーニングに応用できるようですね。
自転車にもう少し慣れたら、効率的なトレーニング(メタボ対策!)になるよう、いろいろ試行錯誤していこうと思います。
中学~高校の時に友人が自転車につけていたコンピュータがとても面白かったのを記憶しております。コンピュータとはいっても、スピードと走行距離の他、瞬間最高時速と積算距離くらいにしか対応していなかったと思いますが、当時は大変に画期的なモノでした。
友人と自転車を平行させて走って「今、何km/h出た!」なんてよくやっていたなぁ~
そして、このたび自転車の購入にあたり、絶対に取り付けようと決めていました。
で、今回取り付けたサイクロコンピュータはこれ
CATEYE V3(CC-TR300TW)
CC-TR300TWのHP
http://www.cateye.co.jp/cchtml/tr300tw.html
CATEYE サイクロコンピュータのHP
http://www.cateye.co.jp/cchtml/ccmain.html
CATEYEのHP
http://www.cateye.co.jp/
高級感を漂わせる外箱。
ワクワクして開梱するとコンピュータ本体とセンサーが整然と納められていました。
当時と同じCATEYEの製品ですが、機能はぐっとアップしております。
走行スピードや距離は当然ですが、心拍数やケイデンス(クランクの回転数)、消費カロリーまでまで計測してくれ、おまけにコンピュータ本体と各センサーとの間はワイヤレスという格段の進歩を感じさせてくれるモノとなっておりました。
主な機能一覧
1.速度の計測 (走行速度、最高速度、平均速度)
2.距離の計測 (走行距離、積算距離)
3.時間のカウント (走行時間、積算時間、現在時刻)
4.ケイデンスのカウント (現在ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデンス)
5.心拍数の計測 (現在心拍数、最高心拍数、平均心拍数)
6.消費カロリーの計測
7.ラップタイム 最大99ラップの区間タイム/距離、最高/平均速度、最高/平均心拍数など計測/記録が可能
これらを3段の液晶画面での表示が可能です。
上段は速度関連、中段は心拍数とケイデンス値、下段は時間や距離などを切替えて表示させることができます。
また、バックライトがついているので、暗いところでも確認が可能です。
そして、この製品の大きな特長は無線LANと同様に2.4GHz帯のワイヤレス通信で、本体とセンサー間の配線が不要なことです。
スピードセンサー部
走行速度とケイデンスのセンサーを兼ねています。これを自転車のチェーンステイに固定します。
心拍センサー
付属のベルトを使用して胸周りに巻きつけるように装着します。
1.コンピュータ本体の取り付け
ラケットの開口部が右側になるようにブラケットバンドを用いてステムに取り付けます。
*ハンドルバーにも取り付けが可能ですが、その時はブラケットの方向が90°変わります
コンピュータ本体をブラケットの右側から差し込めばOKです。
*バッテリーカバーを開けて絶縁シートを外しておくことを忘れずに!カバーはコインで回せば簡単に開閉できます。
2.スピードセンサーの仮止め
左側のチェーンステイ(チェーンがあるのと反対側)にスピードセンサーを写真のように取り付けます。
このとき、2本の結束バンドを使用しますが、微調整ができるように最初からキツく締め付けずにおいて下さい。
ホイールのスポーク部にセンサーマグネットを取り付けます。
スピードセンサーの裏側から見たマグネットの位置です(ピンボケ写真しかなくてすみません)
次にケイデンスマグネットを左クランクの裏側に結束バンドで固定します。
OCR3のクランクの裏側は肉抜きされていて、そのままだとマグネットが上手く固定できないので、厚い(10mm程度)ゴムマットを両面テープで貼り付けた上に、マグネットを結束バンドで固定しました。
各センサーとマグネットの位置関係は下の写真の通りです。
センサーとマグネットの隙間はそれぞれ3mm程度になるのが最適とのことです。
3.コンピュータの初期設定
本体裏側のMENUボタンを押しながらACボタンを押すことにより、初期設定のモードになります。
日付/時刻の設定から、タイヤの外周長(説明書に数値の目安記載あり)の入力の上、各センサーとのID照合をおこないます。
まず、心拍センサーを装着し、本体のSSEボタンを押すと数秒後に"ID-OK"と表示されるはずです。次はスピードセンサーの照合ですが、心拍センサーのときと同様にSSEボタンを押し、クランクか後輪を回して"ID-OK"と表示されれば照合は完了です。
4.センサーの動作確認
ホイールやクランクを回してみて、本体表示の速度とケイデンスの数字に変化が見られれば問題ないと思われます。各箇所の結束バンドをしっかり締めて余分なところを切り取れば取り付け完了です。
センサー照合や取り付けに問題ないはずなのに表示されない時は、コンピュータがスリープ状態になっているかもしれません。M1ボタンかM2ボタンを押すとスリープは解除されますので、試してみて下さい。
取り付けの反対側から見たスピードセンサー
煩わしい配線が不要なため、外観も余り損なわずスッキリと仕上がると思います。
以上、取り付けの要点をまとめてみました。こちらを一読の上で説明書をご覧いただければ理解し易く、取り付け作業もスムーズにいくのではないでしょうか。これより取り付けされる方や、購入をご検討の方に参考になりましたら幸いです。
これが走ってみた後の表示例です。
右側に見えるアイコン"MX"が最高値であることを示しています(平均値表示の時は"AV")
最高速度: 44.3km/h
最高心拍数: 188bpm
最高ケイデンス: 199rpm
そして、日時が'08年08月09日の16時38分14秒であることがわかります。
いろんな機能が盛り沢山で、当分は使いこなせそうにありません。
心拍数やケイデンスを管理し、自分の適性や目標に合わせた設定をすることによって適切なトレーニングに応用できるようですね。
自転車にもう少し慣れたら、効率的なトレーニング(メタボ対策!)になるよう、いろいろ試行錯誤していこうと思います。
やっぱり自転車買ったら次はサイコンですよねっ!
でも…うわっ、心拍まで測れる高級機種だ…羨ましい。
自分のなんか型落ちをオークションで格安に手に入れたもんですから、ケイデンスも心拍も、腕時計の秒針とにらめっこで手動計測しています(苦笑)
それにしても、MAX 199rpmって。。。必至になっても自分の脚力じゃそんなに漕げないですよ…
by yonhongi (2008-08-16 11:36)
これ、いいですね!
>1.速度の計測 (走行速度、最高速度、平均速度)
2.距離の計測 (走行距離、積算距離)
3.時間のカウント (走行時間、積算時間、現在時刻)
4.ケイデンスのカウント (現在ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデ ンス)
5.心拍数の計測 (現在心拍数、最高心拍数、平均心拍数)
6.消費カロリーの計測
7.ラップタイム 最大99ラップの区間タイム/距離、最高/平均速度、最 高/平均心拍数など計測/記録が可能
こんなに多くの機能が使えるなんて、すごい。
心拍数だけでも3種類!これだけ出れば、心肺機能強化にも使えますし、ダイエットにも使える。
距離や時間が出ることも、トレーニングに使えそう。
これからのともさんの自転車ライフ、楽しめそうですね!
by 響希 (2008-08-16 22:01)
yonhongiさん、さすがお目が高い!
最初はトレーニングに使用するには少なくともケイデンスだけは欲しいなと思っていたのですが、コードレスや心拍計とだんだん欲が出てきてしまいました。ショップに在庫はないだろうから、その時は有線式のヤツを購入しようと確認したところ、「ちょうど1台だけありますよ~」という声が…「ハイ!お買い上げ」と相成りました(^^ゞ
ウチのヤツは値段を見て「こういうの1900円ぐらいでなかったっけ?」と鋭い指摘を(~_~;)
「いやっ、これはカクカク云々で…」と説明の末、「何だかわからないけど、自分のお小遣いで買うなら勝手にすれば?」との有難いお言葉を頂戴しました(ていうか、支払いどうするんだよ??オレ)
yonhongiさんはちゃんと計算されているんですね!素晴らしいです!!
私は数字を見せられることでトレーニングでしている気になっている状況(シアワセナなバカ)です。果たして使いこなせるかどうか…モノから入る、全くもっていつものパターンでございます^^;
あれっ、言われてみると確かにケイデンスの数値はおかしいかもしれません。後日、いくら頑張っても160台が精一杯でしたから。でも、最高心拍数のほうは正しいと思いますよ!上り坂で心臓バクバクでしたから(^^;
by とも (2008-08-17 00:30)
響希さん、こんばんは!
コレ、確かに高機能でスゴイらしいですが、使っているヤツが全然凄くないので、能力を発揮させることが出来ずに可哀想です(>_<)
専ら本人は、数字を見ては「スゲぇ~」と悦にいっているだけの"タンサイボー"なので宝の持ち腐れかもしれません(他には「猫に小判」とか「豚に真珠」とも表現されるようです)
もっとも「次はもっと速く」とか向上心らしき意欲はあるようなので、少しはトレーニングにつながっていればと期待しているのですが(効率的ではありませんけどね)
本来ならコイツの活用法や効果をご紹介できると、このブログも少しは皆様に貢献できるものになるのでしょうけど(~_~;)
もう少し使いこなせるよう頑張ってみます!
by とも (2008-08-17 00:55)