KEBEL 仕上がりました [Bicycle]
一度納車されたKEBELですが、その週末には不具合が発見されたため、ほとんど乗ることもできないまま暫くショップ預かりとなっておりました。
このたび、ショップのご尽力により不具合も解消され、その間に揃ったパーツも組み込まれた形で戻ってまいりましたので、あらためて報告したいと思います。
早速ですが、まずはタイヤとホイールから…
チューブラータイヤには以前から使用してみたかったのですが、やはりパンク時のことを考えて導入は躊躇しておりました。しかし、最近は一緒に走るメンバーのチューブラー装着率が上がり、ついに背中を押されることに。
Fast Forward F6R 240S
以前からホイールは、コストパフォーマンスと入手性の良さでFast Forwardとほぼ決めていて、後はリムハイト(F6R or F4R)とカラーの選択を残す中、マッドブラック(F6Rのみ)の発売を知り、入荷を待っている状況でした。
Vittoria CORSA EVO SC
タイヤは正直どれがいいのか判断できなかったので、メンバーの意見とショップに在庫していた物から選択しました。後で調べてみると(何と適当な!)プロも使用するハイクオリティな(この場合、オーバースペックともいう)製品であるようです。今後はこのタイヤをレファレンスとして、自分にあったタイヤを選べるようにしていきたいですね。
私の夏季休暇最終日(泣)だった先週末に、たまたまショップに立ち寄った際、注文していたホイールが届いていることを発見。一緒にいた仲間たちから直ぐに組んでもらうよう煽られ、ホイールにタイヤを装着の上、ショップに預かり中のKEBELに履かせてもらうことに(店長とJさん、お忙しい中の対応、誠に申し訳ございませんでした)
仕上がりはこんな感じです。
ちょっとやっちゃいましたね(大汗)
ホイールはスタンダード品(赤白ラベルのツヤ有り)より色調が抑え目でいいかと思ったのですが、タイヤサイドの黄色も相まり、かえって目立つ外観に。意図に反して派手なバイクになってしまいました。
もはやこれは走れる人のバイクですね。常に速く走っていないとヤバいかな…走れないけど(滝汗)
カーボンリム用の黄色いブレーキシュー(Swissstop製)がホイールに付属
ブレーキシューのカートリッジ(フネ)はACORに交換し、純正部品はアルミ用として保管しました。
本日、この仕様で70kmほど走ってまいりました。不安だったブレーキの効きについては、アルミリムの場合と比べると確かに制動力に劣ると感じますし、不慣れな今はコントロールにシビアな面があり、何度か後輪をロックさせてしまいましたが、通常の使用では大きな問題はなさそうです。途中豪雨に遭い、小康状態の中を走りましたが、雨中の制動力低下も想定内でした。
反面、軽量でリムハイトの高いホイールの宿命か、やはり横風には神経を遣いました。また、表現が的確ではないかもしれませんが、今までと比べると重心が高い感じがあり、少しでも適当な乗り方をするとフラツキに繋がります。この辺りは今までのOCRとは違い、レースジオメトリのKEBELですから、どんなホイールを履いているかにかかわらず、乗り手のポジショニングやペダリングスキルもシビアに求められてくるのだと思われます。
また、他の変更点は以下の通りです。
Di2のバッテリーはチェーンステー下へと移設。
ケーブル類のほとんどがチューブ内でルーティングされ、Di2のジャンクションも内蔵されてBB下もスッキリしました。
ボトルケージはELITEのPatao Carbon
バッテリーをダウンチューブから無くすことでケージの位置を下にでき、背の高いボトルの出し入れもやりやすくなりました。
ハンドル周りには、Di2のサテライトスイッチとGARMIN EDGE500(ブラケットにはBARFLY使用)、ヘッドライト(写真中はブラケットのみ)とベルを装備。
写真の状態で重量は7.5kg台でした。
カタログによくある”ペダルなし”重量を求めるためにペダルをはじめ、ボトルケージやEDGE500など装備品の質量を引き算すると、辛うじて7kgを切る結果に…実際はこれらの装備の他に重量の嵩むボトルやツール缶(工具やスペアタイヤ)なども加わるのですから、これはあくまで自己満足です。それでも9kg前半のOCR改より手で持ち上げると明らかに軽量なのが実感でき、一人で悦に入っております。
最後にパーツ構成を…
フレーム KUOTA KEBEL S(500mm)
BBセット SHIMANO SM-BB6700
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA FC-6750-G 50/34T 170mm
F.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 FD-6770
R.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 RD-6770
シフター SHIMANO ULTEGRA Di2 ST-6770
ブレーキセット SHIMANO ULTEGRA BR-6700-G
ギア SHIMANO ULTEGRA CS-6700 12-25T
チェーン SHIMANO ULTEGRA CN-6701
ペダル SHIMANO ULTEGRA PD-6700-C
ハンドルバー DEDA ZERO100 31.8 400mm(C-C)
ハンドルステム DEDA ZERO100 90mm
サドル SELLE ITALIA SLR TEAM EDITION
ホイールセット FASTFOR WARD F6R 240S
タイヤ VITTORIA CORSA EVO SC 700x23C
このたび、ショップのご尽力により不具合も解消され、その間に揃ったパーツも組み込まれた形で戻ってまいりましたので、あらためて報告したいと思います。
早速ですが、まずはタイヤとホイールから…
チューブラータイヤには以前から使用してみたかったのですが、やはりパンク時のことを考えて導入は躊躇しておりました。しかし、最近は一緒に走るメンバーのチューブラー装着率が上がり、ついに背中を押されることに。
Fast Forward F6R 240S
以前からホイールは、コストパフォーマンスと入手性の良さでFast Forwardとほぼ決めていて、後はリムハイト(F6R or F4R)とカラーの選択を残す中、マッドブラック(F6Rのみ)の発売を知り、入荷を待っている状況でした。
Vittoria CORSA EVO SC
タイヤは正直どれがいいのか判断できなかったので、メンバーの意見とショップに在庫していた物から選択しました。後で調べてみると(何と適当な!)プロも使用するハイクオリティな(この場合、オーバースペックともいう)製品であるようです。今後はこのタイヤをレファレンスとして、自分にあったタイヤを選べるようにしていきたいですね。
私の夏季休暇最終日(泣)だった先週末に、たまたまショップに立ち寄った際、注文していたホイールが届いていることを発見。一緒にいた仲間たちから直ぐに組んでもらうよう煽られ、ホイールにタイヤを装着の上、ショップに預かり中のKEBELに履かせてもらうことに(店長とJさん、お忙しい中の対応、誠に申し訳ございませんでした)
仕上がりはこんな感じです。
ちょっとやっちゃいましたね(大汗)
ホイールはスタンダード品(赤白ラベルのツヤ有り)より色調が抑え目でいいかと思ったのですが、タイヤサイドの黄色も相まり、かえって目立つ外観に。意図に反して派手なバイクになってしまいました。
もはやこれは走れる人のバイクですね。常に速く走っていないとヤバいかな…走れないけど(滝汗)
カーボンリム用の黄色いブレーキシュー(Swissstop製)がホイールに付属
ブレーキシューのカートリッジ(フネ)はACORに交換し、純正部品はアルミ用として保管しました。
本日、この仕様で70kmほど走ってまいりました。不安だったブレーキの効きについては、アルミリムの場合と比べると確かに制動力に劣ると感じますし、不慣れな今はコントロールにシビアな面があり、何度か後輪をロックさせてしまいましたが、通常の使用では大きな問題はなさそうです。途中豪雨に遭い、小康状態の中を走りましたが、雨中の制動力低下も想定内でした。
反面、軽量でリムハイトの高いホイールの宿命か、やはり横風には神経を遣いました。また、表現が的確ではないかもしれませんが、今までと比べると重心が高い感じがあり、少しでも適当な乗り方をするとフラツキに繋がります。この辺りは今までのOCRとは違い、レースジオメトリのKEBELですから、どんなホイールを履いているかにかかわらず、乗り手のポジショニングやペダリングスキルもシビアに求められてくるのだと思われます。
また、他の変更点は以下の通りです。
Di2のバッテリーはチェーンステー下へと移設。
ケーブル類のほとんどがチューブ内でルーティングされ、Di2のジャンクションも内蔵されてBB下もスッキリしました。
ボトルケージはELITEのPatao Carbon
バッテリーをダウンチューブから無くすことでケージの位置を下にでき、背の高いボトルの出し入れもやりやすくなりました。
ハンドル周りには、Di2のサテライトスイッチとGARMIN EDGE500(ブラケットにはBARFLY使用)、ヘッドライト(写真中はブラケットのみ)とベルを装備。
写真の状態で重量は7.5kg台でした。
カタログによくある”ペダルなし”重量を求めるためにペダルをはじめ、ボトルケージやEDGE500など装備品の質量を引き算すると、辛うじて7kgを切る結果に…実際はこれらの装備の他に重量の嵩むボトルやツール缶(工具やスペアタイヤ)なども加わるのですから、これはあくまで自己満足です。それでも9kg前半のOCR改より手で持ち上げると明らかに軽量なのが実感でき、一人で悦に入っております。
最後にパーツ構成を…
フレーム KUOTA KEBEL S(500mm)
BBセット SHIMANO SM-BB6700
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA FC-6750-G 50/34T 170mm
F.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 FD-6770
R.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 RD-6770
シフター SHIMANO ULTEGRA Di2 ST-6770
ブレーキセット SHIMANO ULTEGRA BR-6700-G
ギア SHIMANO ULTEGRA CS-6700 12-25T
チェーン SHIMANO ULTEGRA CN-6701
ペダル SHIMANO ULTEGRA PD-6700-C
ハンドルバー DEDA ZERO100 31.8 400mm(C-C)
ハンドルステム DEDA ZERO100 90mm
サドル SELLE ITALIA SLR TEAM EDITION
ホイールセット FASTFOR WARD F6R 240S
タイヤ VITTORIA CORSA EVO SC 700x23C
うんうん、やっちゃいましたね(笑)。
でもやるのなら心残りが無い位徹底的にやった方がいですよね。
ある意味覚悟が付きますから、あとは頑張ってエンジンを鍛えましょう。
by soraneko (2012-08-19 20:14)
かっちょいいのが上がりましたね~
ず~っとドラフティング入らせていただきますね。
by わだ (2012-08-19 21:31)
soranekoさん、こんばんは!
メンバーからは挑発的だ等々、からかわれております(^^;
当初予定していたスタンダードカラーのF4Rにしておけばよかったなどと言っても仕方がないので覚悟を決めました。頑張ってエンジンを鍛えます。楽しいはずの自転車がただの苦行にならない程度に…ですが。
by とも (2012-08-19 21:51)
わださん、ありがとうございます。
もっとも、搭載されるエンジンがカッコ悪いのでどうしたものか…
OCRの時みたいに言い訳は出来ないので、もはやトレーニングに励むしかないのですが。
> ず~っとドラフティング入らせていただきますね。
今は5分程度でしたら何とか(大汗)
そうそう、わださんのRIDLEYも拝見したいです。
by とも (2012-08-19 21:56)
なんかもう色々と完璧な仕上がりですね。
カッコイイ!
惚れ惚れします。
KUOTAはあまり興味ないブランドだったのに欲しくなってしまいました。
ですがこれでもう言い訳出来ないですね。
エンジンのチューンもがんばってください!(無理しない程度で)
by ももんが (2012-08-19 23:14)
さては上位パーツへの交換を行ったとはいえ、OCRベースのバイクにはフラストレーションが溜まっていたんじゃないですか。
ところでビンディングは何にされたのですか? 球状のものをチョイスされるかと思っていたのですが。。
こちらはクロモリでちんたら流しています。
by kanchi (2012-08-19 23:41)
ももんがさん、ありがとうございます。
ドイツ好きのももんがさんにそう言っていただけると、これで良かったのかなと思えます(ちなみに私はFOCUSやFELTも好きです)
とはいえ、やはりこれは言い訳できなくなりましたね。程々に今まで以上には頑張りたいです。
by とも (2012-08-19 23:55)
kanchiさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。仰る通り、メンバーの新しいバイクを横目に、そして雑誌記事やショップでニューフレームなどを見ては悶々としておりました。OCRを手に入れてから約4年になります。
ビンディングは一度OCRに取り付けたSPD-SLを流用しました(OCRはとりあえず以前のSPDに戻しました)Speedplayはちょっと気になる存在ではあります。またいろいろとお話をお聞かせください。
今も主に荒川の上流で走られているのでしょうか?
by とも (2012-08-20 00:04)
本気仕様ですね。
OCRとは別物の走りになったと思います。
インプレも楽しみにお待ちしてます。
by teruteru (2012-08-21 19:37)
OCR良いバイクだよ。
そのうち解かるさw
by キキ (2012-08-21 21:10)
なかなかインパクトのあるカラーコーディネートですね。
これで青が加わると五色不動で大変ありがたい…って、関係ありませんが。でもなんだか足回りが稲妻のようで格好いいです。
マシンも完調になって走りに行くのが楽しみですね!!
by ロックシップ (2012-08-21 21:27)
teruteruさん、コメントありがとうございます。
仰るとおり、まさに本気仕様ですね。もっとも乗る人間が本気出しても、全く速くないのがとても残念です(泣)
まだ一走りしかしておりませんが、やはりOCRとは違いますね。今後、気付いた点がありましたら、僭越ながらインプレさせていただこうと思います。
by とも (2012-08-21 21:43)
キキさん、こんばんは!
OCRは私にロードバイクの楽しさを教えてくれました。そしてKEBELは更なる高みへといざなってくれるものと期待しておりますが、いつかまたOCRを見直すことがあるのかもしれませんね。ちなみにOCRはヘッド周り他、オーバーホール中です。
by とも (2012-08-21 21:50)
ロックシップさん、こんばんは!
予想を超えたインパクトでとても焦っております(大汗)
カッコいいと言っていただき、ありがとうございます。今後、乗る本人とのギャップが少しでも埋められるよう努力する所存です。
by とも (2012-08-21 21:58)