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2012年9月15日の走行記録 [Bicycle]

今回は「房総うまいものツアー」と銘打って勝浦方面へのランでした。

参加者は14名。西千葉を7時にスタートし、目的地のかんぽの宿 勝浦には12時30分くらいに到着しました。
途中、にわか雨あり、ヒルクライムありで意外にハードでしたが、雨と汗と濡れたジャージを脱ぎ捨てて浸かった温泉は最高でした。

食事は海鮮丼
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お味はまずまず…かな。

帰りは勝浦駅から輪行です。

宿から駅までは約6km。温泉に入り食事を終えてくつろぎたいところですが、もう一息頑張らなくてはなりません。たいした距離でないのにもかかわらず、途中には雨上がりのため滑りやすい急な下り坂もあり、せっかく温泉で汗を流したのに、みんな再び汗だくになりながら到着しました。

走行距離 88.40 km
走行時間 3:51:18
平均速度 22.9 km/h
最高速度 62.1 km/h
平均ケイデンス 68 rpm
最高ケイデンス 220 rpm
平均心拍 146 bpm
最高心拍 190 bpm

コースは西千葉からお馴染みの市原方面~(うぐいすライン)~鶴舞~高滝湖~(清澄養老ライン)~養老渓谷~かんぽの宿~勝浦駅

今回はあいにくの雨交じりでしたが、高滝湖から清澄養老ラインを経由して勝浦方面に抜ける道は、一部道幅が狭くなる箇所があり注意は必要なものの、適度な(?)アップダウンもあり、気持ちよく走れるコースです。
また、養老渓谷周辺は自然公園や滝などの見所があるようなので、特にこれからの季節は時間を取って散策できたらよさそうですね。


2012年9月8日の走行記録 [Bicycle]

毎度のモーニングランです。

参加者は14名。初参加の方がおりましたが、距離は問題なさそうでしたので、高低差の少ない印旛沼経由の利根川方面(約100km)を走りました。

気温はまだ高いですね。そして大気が不安定で、今回も急な雨に見舞われました。
その他アクシデントも発生。戒めも込めて記事にしたいと思います(またまた写真が無く、読み辛い文章で申し訳ございません)

2班に分かれての走行。初参加者のいる前走グループは問題なく佐倉ふるさと広場に到着。私の牽く後発も、途中道に迷ったものの、メンバーに助けられて大きく遅れることなく到着できました。

ここまでは一般道でしたが、ここから北印旛沼に向けては主にサイクリングロードを走ることになります。
国道464号との交差点(甚兵衛大橋付近)を越えると北印旛沼沿いの築堤のような所を通るのですが、雑草が成長していて道幅も半分くらいしか使用できない状況でした(震災後は復旧のためか、断続的に通行止めにされていたようですが、もう大丈夫そうですね)

全員が国道を横断するのを見届け、自分はグループの最後尾から1つ前を「刈り取りはいつなのかな?」などと思いながら、前車とはかなり間隔をあけて走っておりました。そんな時、後方から「あっ」という声と嫌な音が聞こえました。そう、転倒です。

どうやら草にハンドルを取られてしまったようです。前走には大声を出して伝えようとしたものの車間が離れていて気付かなかったようで、我々2名を残して先に行ってしまいました。
自分が戻り、倒れたバイクを起こすのを手伝いましたが、大してスピードが出ていなかったこともあり、体は肘の擦り傷程度、バイクもサドルに傷がついたものの問題はなさそうです。

河川敷などの雑草は、当たると意外に衝撃を感じることがあるので、体は勿論、ハンドルやホイールにも引っかかる危険性を考え、やはりスピードダウンが原則だと再認識しました。
また、ロードバイクは車間距離をつめて走行することも多々ありますが、道路状況により臨機応変に行動できる判断力も大切ですね。今回、走行順が入れ替わっていたら、集団落車の可能性もあったと思われます。

しばらく様子を見ながらの走行でしたが、体もバイクも大丈夫とのことだったので、サイクリングコースを外れた辺りから再びペースを上げて牽きました。しかし、県道に出て利根川までもう少しというところでバイクに異変が発生して再び急停止。後方を気にしながら走っていたので、直ぐに気付きこちらも停車。戻ってバイクを見るとエンドが千切れ、リアディレーラーが外れております。どうやらホイールに巻き込んでしまったようです。

走行不能となってしまったので、とりあえず前走を牽いているメンバーに電話。直ぐに折り返しかかってきて、状況を伝えるとレスキューに戻ってきてくれるとのこと。待つこと10分程度だったでしょうか、チェーンカッターを携行しているとのことなので、ギア固定で自走できるようになることを期待したのですが、フレームを確認するとシートステーにクラックが入っており万事休す。ショップが回収に向かってくれることになりました。

転倒時にリアエンドが曲がっていたのでしょう。もっと念入りに確認するべきでした。
本人は他のメンバーを待たせないよう早く追いつきたいという気持ちがあったので焦りもあったと思います。同行者としてはバイク(と身体)の状況をもっと冷静にみておけばよかったと、とても悔やまれました。

回収車が来るまでお連れの方が一緒に残ると言ってくれたため、他のメンバーは先に復路に着くことになりました。

帰りはサイクリングロードは使わず、主に一般道を走行。もやは自分は一般道の方が走りやすいと感じます。

順調かと思っていた矢先、メンバーの一人にスローパンク発生。何故かここでも自分が残ることになり、他のメンバーは15kmほど先にある道の駅やちよに先に向かいます。
スペアのチューブに交換し、先行者に追いつくべく牽きを担当。今回、どうやらそれが私の役回りのようです(苦笑)

途中、空は晴れておりましたが、濡れている路面が少し前に雨が降ったことを伝えてきます。路面からの蒸し暑い空気に参りながらも、なんとかほとんど送れずに到着することが出来ました。
道の駅では水分補給と恒例のソフトクリーム(期間限定の梨味は大き目の果肉入り)を食べて休憩。

その後は雨に降られたり、2名が足を攣ったりしましたが、何とか無事に帰還しました。
今回はコースの割りに疲れたというのが常連の方に共通した感想です。

今回、慢心が招いたものとは思いませんが、誰もに起こりうる可能性があるアクシデントですよね。道中にはどんな危険が潜んでいるかわかりません。皆様も事故にはくれぐれもお気をつけください。

なお、転倒した方は、新しいバイクの購入のことで、最近お店と話を進めていたそうです。
それを聞いて、少しは気持ちが晴れました。

今回はKEBEL出動となりました。
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走行距離 95.31 km
走行時間 3:57:07
平均速度 24.1 km/h
最高速度 53.1 km/h
平均ケイデンス 74 rpm
最高ケイデンス 186 rpm
平均心拍 148 bpm
最高心拍 192 bpm


2012年9月1日 軽井沢ラン [Bicycle]

相変わらず不精をして今回も報告が遅れてしまいました。

残暑厳しい9月最初のランは「涼しい場所で」というみんなの希望を受け、朝連メンバーの1人が動いてくれて遠征企画が実現しました。

当日の現地の天気予報は晴れ。しかし、現実は予報に反して曇り時々小雨がパラつく天候で、後半は土砂降りとなり、涼しさを通り越して寒い寒い、思いがけない苦行となってしまいました。

では、その顛末を報告させていただきます。

西千葉には朝5時に集合。途中合流のメンバーと合わせて参加者は10名でした。最終的には3台のワゴン車に分乗し、首都高速~関越自動車道~上信越自動車道を経由して軽井沢を目指します。

ずっと晴れておりましたが、関越で雨が断続的に降り出しました。しかし寄居PAでは天気雨だったので、その後の天気に深刻になることはなかったように記憶しております。

碓氷軽井沢ICで高速を降り、中軽井沢に近い公園でバイクをセットアップする頃には雨も止んでおりました。
曇り空の下、スタートできたのは9時30分をまわっていたと思います。

国道18号線(日本ロマンチック街道)に出て、バイパスと合流した最初のコンビニで補給。ここでも小雨がパラパラ降ってきました。雲の合間に青空も見える中、雲の流れを恨めしく眺めながらの再スタートです。

走り出すと直ぐに1本裏の道に。この道は道幅も狭く、小さなカーブも多いのですが、木々の間を気持ちよく走ることができました。

高峯聖地公園付近から、チェリーパークラインへと合流。ここ(標高約1050m)から高峰高原ホテル(標高約2000m)まで本格的なヒルクライムが始まります。距離は10km強くらいでしょうか。後に聞くところによると平均斜度は8%程度ではないかとのこと。

10名は脚質もそれぞれなので、直ぐにバラけていきます。
まず、健脚2名があっという間に見えなくなりました。自分も少しずつ前へ出て行き、一緒に上がっていった1名と共に見えなくなりつつある2名の背中を追いました。しかし、それもつかの間、その1名もやがて先行して見えなくなってしまいました(涙)

結局、高峰高原ホテルまで一人旅となってしまいましたが、その間は辛くて3度ほど心が折れかけました。
サドルの着座位置をずらしたりダンシングで使う筋肉を出来るだけ分散して…などと頭に浮かんだのも最初だけ。また、1枚余らせておこうと思っていたギアも早々にインナーロー(34×25T)に固定されたままとなり、速度は1桁台、心拍は180bpm付近に張り付いたままの状態。序盤で一回、斜度が緩くならなければバイクを降りていたかもしれません。

GARMINのデータを元に大雑把に算出してみました。
所要時間: 1:10
走行距離: 10.6km
標高差: 922m

やはり平均時速は10km/hに満たないですね(汗)

疲労困憊しながらも何とか高峰高原ホテルに到着。
最初の方は10分ほど前に着いたとのこと(たぶん気を遣って少なめに言ってくれているのではないかな…)

標高2000mにもなると、この時期でも寒い!恐らく17℃くらいだったでしょうか。
だんだんとメンバーが揃ってきたところで、交代でカップ麺を食べたりして暖を取りました。

高峰高原ホテルの駐車場からの景色
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あいにくの空だったのが残念です。

ホテルの傍にある車坂峠(標高1973m)で記念撮影
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今回、ダートがあるということで、Racing3に履き替えたKEBELで出動予定だったのを、諸般の都合によりOCRに変更となりましたが、天候を考えると結果オーライでした。

ここから湯の丸高原方面へ向かいますが、アサマ2000スキー場~池の平(コマクサ峠)の約5kmは上りのダートが続きます。ダート走行中は幸いにも晴れてたので助かりましたが、ロードバイクでの走行には気を遣うコースだと思います。パンクや転倒などのアクシデントも無く、全員が無事に通過しました。

標高2040mのコマクサ峠は今回の最高地点でした(その時は全く認識していなかったのですが…)
コマクサ峠からは再び舗装路。湯の丸スキー場に向けて一気に下ります。

湯の丸スキー場のレストラン(?)で遅めの昼食。まぁ、自分は高峰高原でカップ麺を口にしていたので、軽くざるそばをいただきました。

休憩もそこそこに出発。ここから嬬恋農場方面に向けては、更に標高1200m程度まで下りが続きます。

つまごいパノラマライン
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地図から判断すると四阿山(2354m)かと思われます。晴れ間はダート走行時以来、二度と見ることはありませんでした。悪天候と上り基調のコース故、持参したカメラもほとんど活用できずこの写真が最後となります。

つまごいパノラマラインへ右折すると適度なアップダウンの続く快適なコースが続きますが、終盤には再び雨が降ってまいりました。それも土砂降りです。全員が揃うまで木陰で雨宿りをしておりましたが、一向に止む気配が無いので意を決して豪雨の中へ。北軽井沢のコンビニで最後の補給を済ませ、日本ロマンチック街道を中軽井沢に向けて南下します。

ここから再び上りが続きます。距離にして8.5km、標高差は300m程度かと思いますが、これが意外に堪えました。ここでもメンバー間の差が大きくつきましたが、一本道ということでそのまま下ることに。

もしかしたら、ここからが精神的に一番きつかったかもしれません。九十九折を土砂降りで薄暗い中、ブレーキングもままならないまま下るのは、交通量も多いことも相まってとても神経を遣いました。

ほぼ下りきったところで全員と合流し、揃って駐車場へ。何故か着く頃には雨も止んでおりました。

<走行記録>
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走行距離 77.73km
走行時間 4:29:18
平均速度 17.3 km/h
最高速度 66.1 km/h
高度上昇値 1,828 m
高度ロス 1,823 m
最低高度 949 m
最高高度 2,074 m
平均ケイデンス - rpm
最高ケイデンス - rpm
平均心拍 148 bpm
最高心拍 187 bpm

自転車を車に積み込み、とりあえず濡れたウェアを着替えて、最後は温泉へと向かいます。
松井田妙義ICから程近い、妙義ふれあいプラザ(もみじの湯)へ。
http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/008/002/

冷えた体に露天風呂は極楽でした。晴れの日で早い時間であれば、妙義の絶景が望めたことでしょう。

悪条件の中、大きなトラブルも無く全員が走り切れたのは何よりでした。
あいにくのコンディションとはいえ、やはり大勢で普段と違ったところを走るのは楽しいですね。今回、企画および実行にご尽力いただいたIさんをはじめ、ご協力いただいた方々に感謝したいと思います。

次はどんな企画がいいかな…それにしても坂だけはおなかいっぱいです。




KEBEL 仕上がりました [Bicycle]

一度納車されたKEBELですが、その週末には不具合が発見されたため、ほとんど乗ることもできないまま暫くショップ預かりとなっておりました。

このたび、ショップのご尽力により不具合も解消され、その間に揃ったパーツも組み込まれた形で戻ってまいりましたので、あらためて報告したいと思います。

早速ですが、まずはタイヤとホイールから…

チューブラータイヤには以前から使用してみたかったのですが、やはりパンク時のことを考えて導入は躊躇しておりました。しかし、最近は一緒に走るメンバーのチューブラー装着率が上がり、ついに背中を押されることに。

Fast Forward F6R 240S
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以前からホイールは、コストパフォーマンスと入手性の良さでFast Forwardとほぼ決めていて、後はリムハイト(F6R or F4R)とカラーの選択を残す中、マッドブラック(F6Rのみ)の発売を知り、入荷を待っている状況でした。

Vittoria CORSA EVO SC
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タイヤは正直どれがいいのか判断できなかったので、メンバーの意見とショップに在庫していた物から選択しました。後で調べてみると(何と適当な!)プロも使用するハイクオリティな(この場合、オーバースペックともいう)製品であるようです。今後はこのタイヤをレファレンスとして、自分にあったタイヤを選べるようにしていきたいですね。

私の夏季休暇最終日(泣)だった先週末に、たまたまショップに立ち寄った際、注文していたホイールが届いていることを発見。一緒にいた仲間たちから直ぐに組んでもらうよう煽られ、ホイールにタイヤを装着の上、ショップに預かり中のKEBELに履かせてもらうことに(店長とJさん、お忙しい中の対応、誠に申し訳ございませんでした)

仕上がりはこんな感じです。

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ちょっとやっちゃいましたね(大汗)

ホイールはスタンダード品(赤白ラベルのツヤ有り)より色調が抑え目でいいかと思ったのですが、タイヤサイドの黄色も相まり、かえって目立つ外観に。意図に反して派手なバイクになってしまいました。
もはやこれは走れる人のバイクですね。常に速く走っていないとヤバいかな…走れないけど(滝汗)

カーボンリム用の黄色いブレーキシュー(Swissstop製)がホイールに付属
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ブレーキシューのカートリッジ(フネ)はACORに交換し、純正部品はアルミ用として保管しました。

本日、この仕様で70kmほど走ってまいりました。不安だったブレーキの効きについては、アルミリムの場合と比べると確かに制動力に劣ると感じますし、不慣れな今はコントロールにシビアな面があり、何度か後輪をロックさせてしまいましたが、通常の使用では大きな問題はなさそうです。途中豪雨に遭い、小康状態の中を走りましたが、雨中の制動力低下も想定内でした。
反面、軽量でリムハイトの高いホイールの宿命か、やはり横風には神経を遣いました。また、表現が的確ではないかもしれませんが、今までと比べると重心が高い感じがあり、少しでも適当な乗り方をするとフラツキに繋がります。この辺りは今までのOCRとは違い、レースジオメトリのKEBELですから、どんなホイールを履いているかにかかわらず、乗り手のポジショニングやペダリングスキルもシビアに求められてくるのだと思われます。

また、他の変更点は以下の通りです。

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Di2のバッテリーはチェーンステー下へと移設。

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ケーブル類のほとんどがチューブ内でルーティングされ、Di2のジャンクションも内蔵されてBB下もスッキリしました。

ボトルケージはELITEのPatao Carbon
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バッテリーをダウンチューブから無くすことでケージの位置を下にでき、背の高いボトルの出し入れもやりやすくなりました。

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ハンドル周りには、Di2のサテライトスイッチとGARMIN EDGE500(ブラケットにはBARFLY使用)、ヘッドライト(写真中はブラケットのみ)とベルを装備。

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写真の状態で重量は7.5kg台でした。
カタログによくある”ペダルなし”重量を求めるためにペダルをはじめ、ボトルケージやEDGE500など装備品の質量を引き算すると、辛うじて7kgを切る結果に…実際はこれらの装備の他に重量の嵩むボトルやツール缶(工具やスペアタイヤ)なども加わるのですから、これはあくまで自己満足です。それでも9kg前半のOCR改より手で持ち上げると明らかに軽量なのが実感でき、一人で悦に入っております。

最後にパーツ構成を…

フレーム KUOTA KEBEL S(500mm)
BBセット SHIMANO SM-BB6700
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA FC-6750-G 50/34T 170mm
F.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 FD-6770
R.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 RD-6770
シフター SHIMANO ULTEGRA Di2 ST-6770
ブレーキセット SHIMANO ULTEGRA BR-6700-G
ギア SHIMANO ULTEGRA CS-6700 12-25T
チェーン SHIMANO ULTEGRA CN-6701
ペダル SHIMANO ULTEGRA PD-6700-C
ハンドルバー DEDA ZERO100 31.8 400mm(C-C)
ハンドルステム DEDA ZERO100 90mm
サドル SELLE ITALIA SLR TEAM EDITION
ホイールセット FASTFOR WARD F6R 240S
タイヤ VITTORIA CORSA EVO SC 700x23C

走行記録(2012年7月16日) [Bicycle]

このところ、週末は雨間を縫っては走っております。
そんな中、先日の海の日は気温も湿度もかなり高かったようですが、せっかくの晴れの日なので、ペースを上げないよう気をつけながら走ってまいりました。

都合により、今回はOCR3にて出動。コースはお馴染みの市原方面です。

しかし、この日は無理したつもりはなかったのですが、軽い熱中症の症状に見舞われてしまいました。脚が軽く痺れてあまり力が入らなくなり…慌てて塩分入り飲料とソフトクリームを補給して休憩を摂りましたが、そうなってからでは遅いですね。勿論、完全復活はすることなく、走るのが苦痛なまま戻ってまいりました。
原因は湿度が高くて汗が蒸発しないために体温調節がうまくできなかったためですが、体がまだこの気候に慣れていなかったことに加え、水分やミネラル補給を十分に行わなかったという、自分がコンディション管理を怠ったことに起因するのに他なりません。つくづく見通しが甘かったと反省しております。

ここ数日の関東地方は少し涼しい日が続きましたが、来週からは再び30℃を超えるようなので、皆様も十分に気を付けてください。

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走行記録
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走行距離 74.91km (78.00 km)
走行時間 3:12:19 (3:11:24)
平均速度 24.3 km/h (24.5 km/h)
最高速度 56.3 km/h (58.7 km/h)
平均ケイデンス 74 rpm
最高ケイデンス 199 rpm
平均心拍 (140 bpm)
最高心拍 (193 bpm)
*()内はGermin500での記録

コース(千葉~ちはら台~うぐいすライン~秋元牧場~長柄)

*従来とは一部コース変更有

KUOTA 2013 [Bicycle]

ツールドフランスが開催されるこの時期、自転車業界は例年に漏れず来年度のモデルが相次いで発表されてきておりますね。
既に雑誌などでもおなじみのシマノのデュラエース9000シリーズやSRAMのREDなどの新コンポーネントとともに、完成車メーカー(ビルダー)からも斬新なアプローチが見受けられます。
個人的には、TREKのリアブレーキの位置(BB下!)やCOLNAGOのディスクブレーキ、LOOKのAステム(?)といった新機軸にインパクトを感じました。電動コンポをはじめ何が主流となっていくのか、今後の動向がとても楽しみです。

そして、贔屓のブランドの新型も大いに気になるところです。最近、我が愛車となったKUOTAも2013年モデルのプレビューがHPに発表されておりました。

果たしてKebelはどうでしょうか?

Kebel
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ありました!見る限りはグラフィックを含め、2012年モデルと大きな違いはなさそうです。しかし、カラーはWhite/Redがカタログ落ちしてWhite/Silverだけとなっております。やはり、継続モデルというよりは在庫が無くなり次第カタログ落ちとなるのでしょうか。

というのも、2013年はKebelとKultを統合したニューモデルがリリースされるとの噂がネット上で広まっていたからです。今回、KUOTAの発表で正解が見えてまいりました。

Kuraro
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こちらがそのニューモデルのようです。ストレート形状のフォークにKebelの面影が見られるものの、トップチューブのカーブをはじめ、全体的なイメージはKultに近いように感じます。シートポストはISPではなさそうですね。フレームのパイプ形状がとても気になります。Kebelのような多角形状の造形がなされているのか、横以外の角度からの写真も見てみたいものです。

Kult
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ラインナップにはありますが、こちらも噂を裏付けるようにカラーバリエーションが無くなっておりました。

その他のモデルも名称は継承しておりますが、一部はグレードアップしているようです。

KOM Air
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KOM Evoと比べて更に軽量化されているようです。噂では-200g(というと約740g!)いや~軽いですね。
横からの画像ではEvoとの違いはほとんどないように思いますが、ダウンチューブがいくらか細身になったように感じます。また、ダウンチューブとシートチューブ間のリブが無くなっているように見えます。

K-Uno
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こちらはカラーバリエーション追加のようです。

Kharma Evo
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こちらもEvoとなって、グレードが上がったようですね。
ケーブルが内蔵され、シートピラーからシートチューブにかけての造形が変わっております。
また、詳細は不明ですがPower Itというバリエーションがありました。

Korsa
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こちらは名称からLiteが取れました。”Lite”では無くなったということでしょうか?
ヘッド周りが太くなり、またカラーリングの変更も伴ってよりスパルタンなイメージになりました。
こちらはフラットバーのモデルもラインナップされております。

TTバイクは写真を見る限り、2012年モデルから大きな変更はないように思います。

Kueen-K
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Kalibur
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K-Factor
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早くいろんな角度からの画像が見たいですね。
KuotaのHPでは”PREVIEW 2013”ということで、横からの画像とジオメトリが確認できますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
http://www.kuota.it/index.php
http://www.kuota.it/preview2013.php

いかに魅力的なバイクが登場しても、今は指をくわえて見ているだけですが、続報が待ち遠しいです。

KUOTA KEBEL [Bicycle]

前回は中途半端な記事をアップして申し訳ございませんでした。
皆様には私が望んでいた反応をしていただき、大変うれしく思うとともに、いささか失礼だったなと反省しております。ご容赦いただけましたら幸いです。

今回もご訪問いただき有難うございます。
早速ですが、あらためてニューバイクを紹介させていただきます。

KUOTA KEBEL 2012
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翌日、めでたく納車となりました。

前回の写真ですでにご察しの方もいらっしゃいましたね?

私が本格的にバイクに乗り初めて、まもなく4年になります。
その初期に何処ぞのショップで見たKEBELのカッコ良さに心奪われて以来、現在に至るまで他にも魅力的なバイクをたくさん知ることになりますが、頑張れば何とか手が届きそうな存在として、KEBELがその中から外れることはありませんでした。その間で3回ほどモデルチェンジがありましたが気持ちは変わらず、今回やっと願いが叶いました(私のわがままを理解し支援してくれた家内に感謝!)

KEBELはいわゆるミドルグレードに分類されるモデルですが、プロが実践投入している例もあり、レーシング性能は申し分なく、もちろん私には十二分なバイクといえます。

それでは部品構成から紹介させていただきます。

メインコンポはシマノ アルテグラDi2
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当初は電動は眼中になく、憧れのデュラエースか、コストパフォーマンスでアルテグラにするか悩みました。
デュラエースに思いが固まりつつある頃、電動アルテグラがワイヤー式のデュラエースとほぼ同額で組めること、WEB上でも比較的高評価であることで心が動き、ショップでもいろいろとお話を伺った末に電動アルテグラに決定しました。

ハンドル&ステムはデダ ZERO100
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出来ればカーボン製が欲しかったのですがあまりにも高価なので、結局はオーソドックスなアルミ製をチョイス。ZERO100は浅曲がりのコンパクトハンドルで、幅も400mm(外-外)がラインナップされているのが選択のポイントでした。

サドルはセライタリア SLR Team Edition
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OCR3で使い続けたサドル(SLR FIBRA)とほぼ同じ仕様とのことですが、中央部の盛り上がりが小さくなり、乗り心地もソフトになった気がします。

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この日はショップがセッティングに時間を割いてくださいました(店長とJさん、ありがとうございました)
ショップの周りを試乗しては調整を繰り替えし、最後は35kmほど走ってまいりましたので、簡単に印象をお伝えできればと思います。

バイクを持ち上げてみて、まずその軽さに感動。OCR3が9kg前半だったのに対し、約7.8kgというのはかなりの違いに感じました。当然、走りだしも軽く、スピードの乗りも明らかに違います。
意外だったのはとても乗り心地がいいこと。OCR3がアルミだったことが大きいのでしょうが、レーシーな外観に反してフレームがしなるようで、路面のギャップを軽くいなしてくれるのには驚きました。
軽量のためかダンシングでも車体が振り易く(OCR3とはタイミングが違うので最初は戸惑いました)ぐんぐんと加速してくれる感じです。ハンドリングもシャープですが全く不安感はありません。乗っていてとても楽しいバイクです。

走行したのはお馴染みのコースだったのですが、アベレージが数kmは上がったと思います(単なる新車効果で錯覚かもしれませんのでご参考まで)
バイクに「加速せよ!」と常に急かされているようなプレッシャーがあり、今までよりも体力の消耗が激しくなるのではないかと心配しております。この辺りはもう少し距離を乗らないとわかりませんね。

コンポの感想としましては、STIレバーがスリムで握りやすく、またシフトワイヤーの巻取り操作が無くなったため、指の短い自分でもシフト操作が楽になりました。そして変速スピードは明らかに速いと感じました。特にフロントのスムーズさは特筆ものです。但し、変速のタイミングが今までのワイヤー式で覚えている自分の感覚とはいま一つシンクロしておりません。またシフトボタンのクリック感に乏しく、思ったギアポジションに入ったのかわかりにくいです。この辺りは慣れで解消されるでしょう。
それから、ブレーキが強力で驚きました。今までのロングアーチ(シマノBR-R600)でも大きな不満はなかったのですが、慣れてくるとコントロールのしやすさに大きな差がありました。

サドルは前述のように乗り心地が良く、レーパン無しでも大丈夫かもと感じられるくらいです。ハンドル周りも楕円形状が握りやすく、幅もばっちりでした。ポジションも今の状態で問題なさそうです。

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スローピングが小さく、六角形のパイプで構成された直線的なフレーム形状。ホイールに沿ってえぐれたシートチューブとともに、私がKEBELのデザインで魅力を感じた部分です。

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最後に余談を…
6700系アルテグラですが、今まで使用していた6600Gと比べてデザインと質感が劣化したように感じました。特に電動化された前後ディレーラーのモーター収納部分が不恰好に大きく、材質も安っぽくみえますね。

自分は新し物好きな反面、特にクルマ(マニュアル車バンザイ!)などに関しては保守的なアナクロオヤジで、スポーツバイクに電動シフトなんて邪道ではないかという気持ちを持っておりました。実は電動アルテグラをチョイスした今も心は揺れています(たとえ後悔しても今更遅いのですが…)
そんな私が何故だろう…今後は電動化が加速して、いずれは主流となるであろう(ならないかもしれませんが)”今が旬”のアイテムをいち早く体験してみるのも悪くないかもと思ったからです。所詮はホビーですから、たまには冒険してみるのもいいですよね?

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そうそう、まだ部品の追加と変更が少し残っております。
ボトルケージの追加にバッテリー取付位置の変更、そして…

ついに… [Bicycle]

ニューバイクがやってまいります。

ショップには3月末に打診。フレームは6月中頃の入荷と予想していたところ、少し早まり5月末に届きました。当初は構成パーツを選定しながら、のんびり完成させるつもりでしたが、そうなると少しでも早く乗りたいだろうと、店長さんが配慮してくださり、間もなく納車の予定です。

本日、モーニングライドの帰りに見てまいりました。

とても嬉しいので、出し惜しみして画像に加工(車名等を消去)を施しております。どうかお許しください。
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まだ全てのパーツが揃わず、一部借り物で代用しておりますが、とりあえずは走行可能にまで仕上げてくださいました。

納車されましたら、あらためて報告させていただきます。その節はどうか話を聞いてやってください。

銚子センチュリーライド2012 [Bicycle]

まずは事故も無く完走できたことをご報告させていただきます。
途中で雨に降られはしましたが、後半は日差しも覗いて存分にイベントを楽しむことができました。

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我らがショップからの参加は15名、それから交流のあるチームからの4名を加え、総勢19名でのエントリーでした。

私を含む6名と使用するバイクの半数は、開始時間(5:45受付開始、7:00より順次スタート)を考慮して成田に前泊して当日に備えることに。
週間天気予報でも早くから、当日は雨と言われてました。前日になってもその予報に変化はなく、ショップに集合したときはみんな悲観的で、「行くのやめようか」という会話まで出る始末。そんな空気の中、何とか気を取り直して、宿泊地へと向かいました。(そんなテンションだったこともあり、カメラの携行を忘れてしまい写真がございません。私のつたない文章だけで状況をお伝えできるとは思えませんが、よろしければお付き合いください)

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走行記録(2012年5月26日) そして来週は… [Bicycle]

恒例のモーニングライド。
参加者は17名。初参加も2名いらっしゃいました。

今回はうぐいすラインをメインとする定番コースから、坂をいくつかショートカットしたコース取りで実施。
この日も晴天に恵まれました。これからの季節は日焼けと熱中症には気をつけたいです。

走行記録
走行距離 78.42km
走行時間 3:23:56
平均速度 23.1 km/h
最高速度 56.4 km/h
平均ケイデンス - rpm
最高ケイデンス - rpm
平均心拍 140 bpm
最高心拍 193 bpm



そして、来週はいよいよ銚子センチュリーライドです。
shinchoushi2012.jpg

コマ図とキューシートでコースを間違いなくトレースできるのか、制限時間の10時間以内で160kmを走れるかと不安は尽きませんが、グループで参加しますので大丈夫かと(他力本願!)



ご参加になる皆様も、事故に遭うことなく楽しく完走できますことを願っております。

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